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もえもえ マーメイド・ママレード  第11話



  
                                          



【第11話】



(ズンチョ、ズンチョ、ヌッチョヌッチョ、ズンチョ……)

「ああっ、ダメッ!車山さん、お願い!や、やめてください!」

もえもえは逃れようともがくが、がっしりと固定された車山の両腕はビクともしなかった。
宮本が興味深そうに車山に尋ねた。

「忙しい最中に悪いけど、その体位って結構大変じゃないんですか?」

車山は荒い呼吸の合間に笑って答えた。

「はぁはぁはぁ~、いや、水中だと浮力があるから意外と軽いんだよね、これが」
「あぁ、なるほど、水の中だったら思いのままというわけですか。ははは~、こりゃ便利だな~」

そこへ山下が少し皮肉っぽい調子で口をはさむ。

「宮本さんは腹が出てるから『駅弁』はちょっと厳しいんじゃないですか?」
「うるさい!」
「ははははは~」
「わっはっはっはっは~」
「そんなことより、先生の濡れ場をしっかり目に焼き付けておかないと」
「まったくです」

宮本と山下がもえもえたちの様子をうかがおうと水中に目をやると、驚いたことにすでに先客がおり二人の行為を間近で食い入るように観察している男がいた。
それは水中ゴーグルを掛けて準備万端の野崎であった。

「野崎さん、もう覗いているじゃないか!」
「無口だけどやることはやる人だね」

水泳は未熟であっても潜ることは別のようだ。

「ああっ、ああんっ……野崎さん、見ないでください!」

当然潜っている野崎の耳にもえもえの声は届かない。
野崎を代弁するかのように車山は息を切らしながらつぶやく。

「はぁはぁはぁ~、先生、野崎さんのことは気にしないでもっと気を入れてよ」

(ズンズンズン!ズンズンズン!)

「プハッ!」

その時、野崎が水中からカッパのように顔を上げる。

「ふう~、水の中だとちゃんと見えないよ~、ふう、息が苦しい~」
「ちゃんと目を開けてたのか?」

さらに車山がまくし立てる。

「せっかくもえもえ先生ががんばっているのに、それを見ないなんて勿体ない」

これにはもえもえも息を切らしながら完全と否定する。

「あぁ……私、がんばってなんか…ないですぅ……」

もえもえの言葉に悪びれる風もなく車本は言葉を続ける。

「こんなこと言っているけど、もえもえ先生だって本当はみんなにエロい姿を見て欲しいんじゃないかな?」
「うん、オレもそう思う」
「同感です」
「み、見せたくありません!」
「遠慮しなくていいって、先生。さあ、時間がなくなる。早くタラップの所へ行こう~」
「タラップ……?一体何をするつもり……?」

車山はもえもえと『駅弁』で結合したまま、プール内を移動し始めた。
他の三人も彼らを取り囲むようにゆっくりと進んでいく。
一度もえもえから抜いてしまうと肉棒が委縮してしまうかも知れない。
再び勃起させることはたやすいことだが、限られた時間の中で無駄な時間は費やしたくない。
車山の脳裏にそんな計算が働いたのかも知れない。

歩くたびに車山の肉棒がもえもえの膣にグイグイと食い込む。
もえもえは移動しながら、切ない声を漏らし続けた。

まもなくプールサイドのタラップに辿り着いた。
もえもえとしてはタラップまで辿り着いたことで「もしかしたら解放されるかも」と微かな期待を抱いたが、すぐにそれが無駄な願いだと知った。

「さあ、先生、次はこのタラップを2、3段登って、しっかりと握ってもらおうか?」
「……?」

車山との結合から一旦は解放されたもえもえであったが、休むまもなく次の指示がくだされた。
タラップに2、3段登ると言うことは明らかに水面よりも上に下半身を露出させることになる。
もえもえは息を呑んだ。
先ほどの『駅弁』はまだ結合部が水中だったので、容易に周囲の目に触れることはなかった。
だが今度は違う。
四人の男たちの前ですべてを晒してしまうのだ。
いや、そればかりか警備員など第三者に見られてしまう危険性もはらんでいる。
もえもえはそれだけは堪忍してほしいと哀願した。

「先生、嫌ならこのタラップを上がればいいんだよ。でもその場合はオレたち全員ジムを辞めるからね。それだけはつもりしておいてね」

車山の一言でもえもえは行き場を失ったように立ちすくんでしまった。
 今にも泣きだしそうなもえもえを見て、今度は宮本が慰めるようにささやいた。

「先生、あと10分ほどじゃないか。もうちょっとだけ我慢してくれないか?そうすれば私たちは辞めるなんて言わないから」

もえもえは目を真っ赤にして静かにうなづいた。

「分かりました……」

もえもえがうなづくと、男たちの顔に安堵の色が浮かんだ。
もえもえは指示されたとおり、タラップを3段目に足を掛けた。
水面から膝が半分出ている。
よく引き締まった臀部から水がポタポタと滴り落ちる。

「両手でタラップをしっかり握って」
「は、はい……」
「よし、尻を突き出せ」
「え……?」
「さあ、早く」
「そんなぁ……」

男たちは無言の圧力をかけている。
もえもえは悲壮な表情でタラップを握ると、静かに尻を突き出した。






 





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