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闇色のセレナーデ 第6話  上唇にはペニスを! 陰唇にはバイブを!


























【第6話】




話は10分前にさかのぼる。

「それで佐伯さん、アナタを同士と見込んでお願いがあるんです。聞いてもらえますか?」

「あ、ああ。構わないよ」

卓造は曖昧に頷いていた。
だが悪い気はしない。同士という単語を口にして以来、和也の目付きが変わったのだ。蔑みから親しみへと。

「既に佐伯さんもご存じでしょうが、僕がペットと呼んでいるチカは妹なんです。血は……繋がっていませんけど」

「要するに、義理の妹ってことかな」

「ええ、そうです。その妹を僕はレイプし、恥ずかしい写真もたくさん撮って、性奴隷になるように脅迫したんです」

「ゴクっ、ゴクっ……そ、それで?」

「チカは最初。ものすごく抵抗しましたが、僕が父親と母親のことを話すと素直に従うようになったんです」

「千佳が逆らえば、キミが寝ているお父さんとお母さんを金属バットで襲うっていう、あれかな?」

「はい、そうです。なんだ、チカとの会話を聞いていらしてたんですね」

抑揚のないしゃべり方をする和也だったが、卓造の指摘に顔を綻ばせてみせる。
他人が聞けば身の毛もよだつ内容だが、この男には悪びれたところが全く感じられない。
寒風に晒されながらバイブの刺激に耐え続けている千佳さえ、目に入っていないようだった。

「それ以降のチカの調教は、順調に進みました。教えた性技も一生懸命覚えるようになったし、こうしてペットの姿で散歩までこなせますしね」

「それだったら別に、俺に頼みごとなんて……」

「それがですね。最近なんだか、飽きてきちゃったんですよ。僕の言いなりになって、セックスして、バイブで絶頂させられて。まあ、他にも色々試したけど、なんかワンパターンというか……」

(なにが、ワンパターンだ。義理とはいえ、こんな可愛い少女の身体を弄んでおいて、それで飽きたなんて! 羨ましいというか、なんというか……)

卓造は、千佳の身体に目を落としていた。
その少女は、聞くのも辛いのだろう。腰を震わせて漏らす吐息に、すするような泣き声を混ぜ込んでいる。

「そこでです。佐伯さんにチカをお貸しするので、アナタの好きなように調教してもらえませんか? 1か月間ほど」

「えっ! 1ヶ月間、俺がこの子を?! 調教?!」

和也の突拍子もない提案に、卓造の声は裏返っていた。
そこから斜め下の地面では、卵のように丸まり掛けた千佳の肢体が、バネ仕掛けの人形のように跳ねた。

「もちろん、これだけの事を頼むんです。佐伯さんへの報酬は考えています。アナタが抱え込んでいらっしゃる2千万円の受注の件は、明日にでも引き受けようと思いますが、いかがでしょうか?」

「き、キミは一体?」

「ああ、僕ですか? 僕は、小嶋技研って会社で広報部長をしています。父はそこで社長をしていまして。あの、ローカルテレビのCMとかで聞いたことありませんか? 家を建てるならコジマ♪ 土地を買うならコジマ♪ マンションも学校も病院だって♪ とかいう?」

「あ、あはははっ、知ってる。もちろん知っているよ」

卓造は笑うしかなかった。
感情を消した抑揚のない歌声よりも目の前に立っている男が、この地方全域で事業を展開している企業の御曹司だったことにである。

(俺は1ヶ月前から夢を見続けているのか? それなら、いっそのこと覚めるな。このまま俺はこの世界の住人になってやる。この有り得ない世界で自由気ままに生きてやる)

卓造は決めた。
優柔不断がトレードマークの男が、最後は誰の目にもはっきり分かる態度で頷いたのだ。



「ちゅぶっ、ちゅぶ……ちゅばっ、ちゅぶぅっっ……」

「うう……はあぁ……気持ちいいよ、千佳ちゃん」

夢はまだ続いているようだった。
膝立ちの姿勢で舌を這わせる少女に、卓造は深く息を吐いて応えた。

かつての力を取り戻し、怒張したペニスを口いっぱいに頬張り、舌と唇を使ってフェラチオを続ける千佳。
おそらく兄に仕込まれたのだろう。その滑らかな舌使いでエラから裏スジを舐められては、平凡な卓造のペニスの暴発は時間の問題である。

チュッ、チュッと千佳の舌先がキスを繰り返すたびに、卓造のペニスは硬度を増し、下腹に大量の血流が流れ込むのを感じた。

「佐伯さん、これをどうぞ」

このまま千佳のフェラチオに屈したのでは面白くない。
和也はそう判断したのか、手にしたバイブのリモコンを卓造の手に握らせる。

「いいのかい、本当に?」

「ええ、好きなだけどうぞ」

男達の会話に、千佳が怯える仕草をする。
幾分弱められていたバイブのお陰で、なんとかフェラを続けられたのである。
ここでバイブが暴れると……!

カチッ……! ヴゥゥーンッ、ヴゥゥーンッ、ヴゥゥーンッ……!

「んむぅぅっ! ぷはぁっ、あ、はぁぁぁっっ……やだ、許して……佐伯様、許して……ください」

喉奥にまで挿し込んでいたペニスが、透明な唾液と共に勢いよく吐き出されていた。
千佳は顔を苦しげに歪めると、卓造のペニスの前で背中を丸める。

花弁に埋まっているバイブが、呻り声をあげて運動を開始していた。
何度も絶頂を迎えさせられ過敏になり過ぎた膣壁を、バイブが容赦なくこすり上げていく。
全身をくねらせながら膣ヒダを引き伸ばし、疼くような刺激を摺り込んでいく。

「んんっ、きついぃっ! だ、だめぇ……エッチなお汁がぁ……んあぁぁっ」

真新しい蜜液が、迸るように内股を汚していた。
ペニスの根元を支えていた千佳の両手が宙を掴むように彷徨い、股間へと伸ばされていく。

「ダメだろ、チカ。ちゃんとフェラチオをしないなら、お仕置きだよ」

「ふぁっ、はあぁ……します……お口でするからぁ、んん、お仕置きは……イヤぁっ!」

和也のお仕置きに、バイブに触れようとした千佳の指が止まった。
バイブを倣って、くびれたウエストをいやらしく躍らせながら、再び両腕を持ち上げていく。
突き出されたペニスの根元に震える指を被せると、露出した残りを唇の粘膜で覆った。

「ふんむぅ……はぅ、はぁぅっ……ちゅる、ちゅばっ……」

千佳は泣きべそをかきながら、フェラチオを再開した。
卓造のペニスを暴発させるのと、バイブによる5度目の絶頂を競わされながら。







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