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股を拡げて、奥まで晒して






















【第5話】


        
        シュル、シュル……ススス……

        「はあぁ……恥ずかしい……」

        お母さんが生地から選んでくれて手縫いで作ってくれたワンピースを、
        わたしは足元に脱ぎ落していた。
        両手が残された下着だけでも隠そうと、胸と股間に向かいかける。

        「遥香、ブラジャーとパンティーもお脱ぎ」

        その手の勢いを、お義母さんの一言が封じた。
        わたしは首を項垂れたまま、ここが脱衣場だと自分自身に暗示を掛ける
        と、思い切ってブラジャーを外した。
        最近になって急に膨らんできたおっぱいを晒したまま、両手を腰に宛が
        う。
        同性とは思えないほどギラギラしたお義母さんの視線を気にしながら、
        最後の1枚を引き降ろしていく。

        お尻を突き出すのは恥ずかしい。
        だけど、腰を90度に折り曲げたわたしは、クルクルと丸まっていくシ
        ョーツを滑らせるようにしてツマ先から抜き取った。
        そして、もう一度ここが脱衣場だって遥香の女の子に語り掛けてから、
        指先で摘まんだままのショーツを床に落とした。
        むず痒そうに宙を漂う両腕を叱りつけて、腰の横に添わせた。
        おっぱいも股間も、あの人の前で晒したまま。

        「ふ~ん、17って聞いてたけど、いい身体をしてるねぇ。これで男を
        知らないとしたら……ふふふっ。ほら、股を開きな」

        「いや、これ以上は許してください」

        「ダメだよ。あたしはお前の母親なんだよ。娘の身体に傷がないか調べ
        るのは、親としての義務みたいなもんだ。さっさとしゃがんでオマ○コ
        を開帳しな」

        アナタなんて、遥香のお母さんじゃない。
        遥香のお母さんだったら、こんなひどいことを言ったりしない。

        「お姉ちゃん……僕……」

        孝太が悔しそうに声を詰まらせた。
        足をよろめかしながらも一人で立ち上がると、唇を真一文字に結んまま
        声のするわたしの方へ顔を向けている。
        でも近寄ろうとはしない。
        目の見えない自分が意味もなく動いても足手まといになるだけ。そう自
        覚してるんだ。

        「さあ、オマ○コを見せな。言っておくけどアタシは気が短いんだよ」

        これが最後だっていうように、お義母さんは花瓶から造花を引き抜くと
        花弁を毟り取っていく。
        そして、針金の軸だけになったモノを花瓶に挿し直した。

        「……んんっ」

        わたしは冷たい床の上にお尻をひっつけていた。
        孝太に気付かれないようにそっと両足を伸ばして、深呼吸を繰り返して
        みる。
        でもリラックスなんて出来そうにない。
        口から吐き出した空気の音より、もっと下にある心臓の音の方がリアル
        なんだもん。

        「はあぁ……」

        伸ばしていた両足をVの字に拡げていく。
        思い出したくもないのに、弥生さんの傷ついたお尻が浮かんで、それが
        わたしのお尻に重なって、孝太のお尻と一緒になって。

        「くうっ! あはあぁぁぁ……」

        汗ばんだ内腿に冷気を感じながら、V字だった両足をヒザを折り曲げて
        M字に変身させる。
        わたしは左右に開いたヒザ頭に手を乗せて、限界にまで拡げた。
        お義母さんと呼ばれる人を、下から睨みあげて。

        「やれやれ、オマ○コを見せるくらいで勿体つけるんじゃないよ。ほら、
        それじゃ中が見えないだろ。指でマン肉を拡げるんだよ。左右にぱっく
        りとね」

        死ぬ思いで足を開いたのに、まだ許してくれないなんて。
        ここは大切な人にしか見せてはいけない処なのに。
        でも、この人はそれを全部見せろって。
        母親だから、娘の身体を点検する権利があるって。

        「あ、あぁ……見ないで……お願い……」

        両手が勝手に動いていた。
        ヒザ頭から滑るように下りていくと、柔らかいお肉を指先が感じた。
        デリケートで敏感な女の子の割れ目に指を突っ込むと、左右に引いた。
        紅い粘膜がちゃんと覗けるように、割れ目が菱形になるくらい引っ張っ
        た。

        「どれどれ……どうやら男を知らないってのは、嘘じゃないみたいだね。
        男のチ○ポを咥え込んでたら、もう少し黒ずんでいるからね」

        お義母さんは、わたしの前にしゃがみ込んでいる。
        両手の指で拡げさせられたアソコに、鼻先がひっつくほど顔を近付けて
        覗き見ている。

        「お、お義母さん……もう、いいですか? 恥ずかしい……」

        見られるのが、こんなに辛いなんて。
        自分の意思で股を開いて、自分の指で割れ目を拡げるのが、こんなに惨
        めで恥ずかしいなんて。

        わたしはお義母さんをとっても憎んでいるのに、負け犬みたいに顔を背
        けていた。
        羞恥心いっぱいの恥辱が早く終わって欲しくて、そればかりを神様にお
        祈りしていた。

        「はははっ、これは相当な掘り出し物のようだね。使い用によっては次
        の交渉が……今から愉しみだねぇ」

        だからわたしは、お義母さんが堂々と呟いたのに気付いていなかった。
        遥香の大切なモノが消滅するカウントダウンが始まったのに、この時は
        まだ……








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