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放課後の憂鬱   第2章 写真(5)


  
                                          



【第2章 (5)】



藍がおずおずと手を下ろすと「では、伊藤君。提案者の君が、藍チャンをずぶ濡れにしてください!」と吉田が伊藤にバケツを手渡した。

「ありがたきしあわせです!」と軍隊口調で言うとバケツを受け取り、一気に藍に水をかけた。

「きゃあぁぁぁっっ!」
ざばっという鈍い音とともに水がかけられ、藍はずぶ濡れになった。
藍の白い薄いTシャツは水を得て肌の色と同化し、胸は裸以上になまめかしかった。
赤いブルマーもパンティはおろか、陰毛までくっきりと浮かび上がらせていた。

「あぁぁぁ! み、見ないで・・・」
藍は耐えきれず、すぐにうずくまってしまった。

吉田が藍に言った。
「あらあら、またしゃがんだぞ! 立てよ、立つんだよ! 約束だろっ!」

そこで振り返ると「おいっ、二人とも、藍ちゃんを立たせろ!」
「Ok!」

伊藤と柴田が藍の両腕を持ち上げると、背の低い藍の足は宙に浮かんでしまった。

「やめて! やめてぇぇぇ! おろしてよぉ!」

藍は足をばたばたさせて抵抗したが、男二人の力にはどうすることも出来なかった。

「さぁて、濡れた体操服は冷たいね。脱がしてあげよう。」と吉田が抱えられ宙に浮いている藍のブルマーに手をかけ、ゆっくりと下ろし始めた。

「やだ! やだ! やめて! 脱がさないでぇぇぇ!」
藍は泣きながら足をばたつかせたが、無駄だった。

吉田の手が藍のブルマーを膝ぐらいまでおろし、パンティがあらわになったその時、ドアがドンドンと音をたてた。

「おい、なにしてるんだ!?」
「やべっ、先輩だ!」
吉田たちは慌てたが、すぐにドアは開けられ、高科が現れた。

藍は二人の手から逃れ、ずぶ濡れでブルマーを下ろされた状態のまま高科に抱きついた。

「ぶ、部長!」
「吉田、なにしてるんだ!」
高科は強い口調で吉田を問いただした。

「いや、そのぉ、カメラチェックを・・・」
「よしだぁぁぁっっ!」

高科は吉田を張り倒した。吉田たちはふてくされ、そのまま部屋から出て行った。


高科は自分のシャツをすぐに脱いで藍に着せ、抱き寄せた。

「だいじょうぶ? ひどいことしやがって・・」
高科は藍にやさしく声をかけた。

「・・・は・・い・・」
藍は震えていたが、高科の声で少し落ち着いた。

「でも、あいつら、本当は悪いやつらじゃないんだけど・・藍ちゃんがあんまりかわいかったから、からかいたかったんだよ。許してやってよ。」
「・・」

「もう二度とこんなことさせないから! 約束するから、部を辞めるなんて言わないでくれ! 藍ちゃんは俺がなんとしても守るから!」

藍は高科の言葉に少し安心した。
そしてこの人を信じてみようと思った。
でないと藍のいる場所はどこにもなくなってしまう。ここが私の場所なんだ、そう思った。

それは藍の初恋だったのかもしれない。
しかし藍の初恋は、ほんの一瞬の幻のような恋だった。






※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
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