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放課後の憂鬱   第2章 写真(2)


  
                                          



【第2章 (2)】



「どぉ、藍ちゃん。結構雰囲気出るでしょ?」
吉田はいままでより少し低めの声で藍に言った。

「う、うん。そうだね・・」
藍も不安そうな声で答えた。

藍にライトが向けられた。すると陰影が藍の体のラインをはっきりと映し出し、妙に色っぽく映った。

「どうすれはいいかなぁ。」
藍はこの場の雰囲気を少し明るくしたかったので、わざと子供っぽく尋ねてみた。

「まずねぇ・・・」
吉田が藍が不安になっているのを弄ぶかのように、ねちっこい声で切り出した。

「ブラジャー取って、ノーブラの上に、じかにシャツ着てくれるかなぁ・・・」

(えっ、なんていったの)

藍はしっかりと聞こえていたが「えっ?」と聞き返した。

「あとさぁ、下もジャージ脱いで、ブルマーになってよ。」
吉田はお構いなしに続けた。

藍は驚いたがすぐに正気に返り、「なによぉ、ふざけないでよ。」と冗談ぽく返した。

「ふざけてなんかないよ。早くしようよ。ねっ、藍ちゃん。」
吉田は少し怖い顔で藍を見ていた。

「で、できるわけ、ないじゃないっ!」
藍は強く言い、吉田を睨んだ。

「ほんとにできないの?」

吉田は再度言ったが藍は「できないよっ! 帰るっ!」と吉田達の間を割ってドアへ向かおうとした。

「ふーん、こんな写真はお金もらわないと撮らせないのか・・」

吉田は帰ろうとする藍の前に立ちはだかると、ポケットから取り出した写真を、手にぶらぶらさせながらそう言った。

「えっ!?」

藍はその写真を吉田から奪うように取った。そしてすぐに蒼ざめた。
それは・・・昨日の仕事で撮られ、そして破棄されたはずの写真だった。しかも、藍もまだ目にしていなかった写真。
そこにはTシャツから乳首が、パンツには陰毛が透けた、想像以上にセクシーな藍が写っていた。

「ど、どうして、あなたがこれを・・」

藍は吉田を睨み、尋ねた。しかし、声が震えてくるのが止められなかった。語尾がかすれていた。

「うちのオヤジさぁ、プロのカメラマンなんだよね。で、昨日藍ちゃん写したって言うから、見せてもらったんだぁ。それがこれって訳さ。・・・仕事では藍ちゃん、こんなにエッチなの撮ってるんだ。」

吉田は薄ら笑いを浮かべ、まるでなぶるように答えた。

(すぐに捨てるっていってたのに・・・・)

藍はすぐにその写真を破り捨て、言った。

「そ、そんな訳ないでしょ! そんなの撮ってない! 撮ってないよっ!」
「でも、現に写ってるじゃん。俺たちにもエッチな格好、見せてくれるよね?」

吉田は他の数枚の写真も机の上に放り出した。
そこには、様々な薄い水着から乳首を立てた藍の姿があった。

藍は顔を真っ赤にして「ふざけないでよ! できるわけないでしょ?!」と気丈に言い返した。






※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




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