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男の子がおしっこをするように……千里も
























(15)


9月 9日 火曜日 午後9時15分  水上 千里



「ごくっ……」

男の喉仏が生唾を飲み込んだ。
私は……千里は、女性の一番大事な処を、軽蔑すべき男の前に晒している。

「清純そうな顔のわりに、下の毛は意外と毛深いようですねぇ。
もじゃもじゃと逆立って、まるでジャングルだ。ははははっ……」

「あ、あぁぁっ……み、見ないでっ! 聞きたくないっ!
それに……わたしっ、いえ、そんなこと……どうでもいいでしょっ!」

この男は、わざと私を辱めようとしている。
女に恥をかかせて快感を得ようとする。最低の変態よ!

「いつまで、モジモジとやっているんです。
さっさと股を開きなさい。そして、こう言うんですよ」

松山のざらついた声に、鼓膜を撫でられる。
制服の裾を持ち上げたまま立ちつくす私に、また惨めな命令が飛んだ。

コメカミのあたりから、滴り落ちる汗。
顔が火照って、腰も震えている。

「はあぁーっ……」

私は、深く溜息を吐いた。
そして、閉じ合わせていた太ももを、自分から左右に開いていく。
ナースシューズが床の上で、シュル、シュルと擦れて、蒸れた股間を淀んだ空気に舐められた。

千里は、なにをしているの?
ここは神聖な職場なのに、ショーツもなにも着けていない下半身を、自分からさらけ出しているなんて……
こんな不謹慎な子って誰よ?
まさか……私じゃないよね?

「はぁっ、はあ……」

激しい運動をしたわけでもないのに、私は大きく息を吐き出していた。
でも、吐き出せば吐き出す分だけ頭の中がクリアーになって、千里の理性が悲鳴を上げ続けている。

「千里、まだ口上が残っているだろう?」

私の股の間を覗き込みながら、松山が急かしてきた。

さあ、千里頑張って。辛くても言わないと……

私は目を開くと、ちらっとカメラマンさんの顔を見た。
勝手かもしれないけど、そのまま人形でいてね、お願い。
そして、口が裂けても言えないようなことをしゃべらされる。

「……松山先生、千里のお、オマ○コを見てもらえます?
制服をまくり上げて、お股を開いているだけで、もう、痒いくらいに疼いて。
は、早く、千里の……おま○こを、先生、診察してください。
それで、もし、異常があれば、千里の下品なオマ○コに、先生のお、オチ○チンの注射をしてください。
お願い……早く。千里、我慢できないの……」

最低の変態が、泣いて悦びそうな言葉だった。
普通の女の子にとっては、死にたいくらいの屈辱の言葉だった。

やっぱり話し終えると、自然と涙が溢れてきた。
本当は泣きたくなんかない。
こんな奴を悦ばすだけの涙なんか見せたくない。

でも限界だったし、これでもいいかなって思ってた。
もし、こんな格好をして、こんな淫らな言葉を発して、それでも涙も出なかったら、その方がおかしいから。
私も普通の女の子だったんだ。
……良かった。

「どれどれ、淫乱千里がそこまで頼むのなら、診察しないわけにはいかないね。
さあ、もっと腰を突き出して。
男の子がおしっこをするように、オマ○コを先生の前で開きなさい」

「……いやっ、そんなの……恥ずかしい」

さっさと私の身体を好きにすればいいのに。
アナタは、女の子にそんなことやらせて平気なの?
それとも、性根の曲がった変態だから?

「まーだですかぁ? アソコの治療を望んだのは、千里、あなたの方ですよ。
なんなら、そこのカメラマンにでも、私の代わりに千里のオマンコを覗かせますよぉ」

私はすがるような目で、うつろな表情の彼を見つめた。

どうして?
千里がこんな目に合っても、やっぱりなにも感じないの?

「お兄ちゃん……」

「……」

……うん、やっぱり無理だよね。
私がわがままだったよね。ごめんね、お兄ちゃん。

そう、カメラマンさんは千里のお兄ちゃん。
私は今、お兄ちゃんのカメラに大切な処を撮影されているの。
もちろん、この部屋に入ったときから知っていた。
でも、知らない振りをして自分を誤魔化していた。
だって、こんなの本気で考えたら死んでしまいそうだから……

「さあ、早く。お兄さんの首が絞まるよぉ」

恐ろしい脅しの文句と共に、松山は両手を前に掲げて首を絞める動作をする。

「嫌ッ!……止めて下さい……」

思わず叫んでいた。
自分でも驚くほど大きな声を響かせて、もう一度だけお兄ちゃんを見つめた。

……うん。もう大丈夫だから。
千里ひとりで、お兄ちゃんを守って見せるから。

私は、持ち上がった裾を肘で固定すると、立ったまま膝を折り曲げた。
命じられた通りに腰を前に突き出した。
男の鼻息がかかりそうなくらいに大胆にアソコを近付けて、男の子がおしっこをするポーズをしてあげた。

「松山先生。千里の……オマ○コを診察してください。お願いします」

お願いし終えると、両手の指が大陰唇の扉を左右に割り拡げた。
自分で慰めるときも、こんな恥ずかしい拡げ方はしないのに……

でも千里は……お兄ちゃんを守るんだ!
その代わりお兄ちゃん。目は逸らせていてね。



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