FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

壊されていく思い出






















【第6話】


        
        お義母さんから解放されたのは、それから1時間経ってからだった。
        その後わたしと孝太は、迎えにきた弥生さんに連れられて食堂へと向か
        った。

        お義父さんやお兄さんが同席する夕食時だからかな?
        前を歩いている弥生さんも、全裸のままエプロンというわけにはいかな
        いらしい。
        可愛いフリルがあしらわれた白いエプロンに、濃紺のメイド服を着用し
        ている。

        でも、当然というか。スカートの丈はとっても短かった。
        たいして屈まなくても太股の付け根どころか、生傷の痕が残っているお
        尻のお肉までもが、簡単に覗けてしまっているから。

        「お姉ちゃん、震えてるの?」

        「う、うん……でも、孝ちゃんが傍にいるから平気だよ」

        わたしは小声で話し掛けてきた孝太に、耳元に顔を寄せて囁くように答
        えてあげた。
        繋いだ手も、指を伸ばして握ってあげた。

        「そうなの。だったら、僕も頑張らないとね。男なんだし」

        「うふふ、今夜の孝ちゃんって頼もしいな。それだったら、お姉ちゃん
        も頑張らなくっちゃね」

        ほんのちょっぴりだけど、孝太の顔が綻んでいる。
        久しぶりだな。こんな表情を見せるのって。
        きっと緊張して怖いはずなのに、わたしを元気づけようとして。

        『可愛らしいワンピースだね。これって死んだお母さんのお手製ってや
        つかい? でもこの服は、ちょっと丈が長すぎじゃないかねぇ。お義母
        さんが、歩きやすいようにカットしてあげようじゃないか』

        脱衣場でお義母さんに身体中を観察された。
        おっぱいもアソコも、お尻の穴まで全部。
        ついでに記念撮影だと言って、写真もたくさん撮られちゃった。
        おっぱいだって、アソコだって、お尻の穴まで全部。

        そして、弥生さんを呼びつけてハサミを持って来させると、遥香にだけ
        聞こえるように話し掛けてきたの。
        ネットリした鳥肌の立ちそうな声で。

        わたしは裸のままで、お義母さんにすがり付いていた。
        お母さんが残してくれた想い出の品を守ろうとして。
        でも声は上げられない。
        隣には何も知ることができない孝太がいるから。

        ジョキ、ジョキ、ジョキ……ジョキン……

        洋バサミなんて使ってなさそうな雑な手捌きで、遥香のワンピースが切
        断される。
        お母さんが遥香のために作ってくれた花柄のワンピースを、お義母さん
        が面白半分に壊していく。

        コツ、コツ、コツ、コツ……

        闇が忍びこんで支配していそうな廊下で、わたしは嫌なモノを思い出し
        ていた。
        お義母さんが話した通り歩きやすくなったのかな?
        ヒザ小僧どころか太股にまで、スースーした風を感じる下半身にそっと
        目を落としてみる。
        股の付け根の処まで切り上げられて、キザギザに裂かれたワンピースを
        見つめた。
        その下からチラチラと覗いている、縦線の亀裂と淡い翳りまで。

        『ごめんねぇ、遥香。お義母さん、ちょっと手元が狂っちゃったみたい。
        ハサミなんて持つの久しぶりだったから』
        お義母さんが含み笑いをしながら、わたしの脱いだブラとパンツまでチ
        ョキン、チョキンって切り刻む光景も、ついでのように思い出していた。



        「遥香様と孝太様は、こちらの席にお座り下さい」

        食堂の入り口で立ち止まり掛けたわたしを、弥生さんが促した。
        暗闇に慣れ掛けた両目が明るい照明に驚くなかで、わたしは唾を呑み込
        んで、弥生さんが後ろに引いた椅子を見つめた。

        既に席に着いている3人の視線が、わたしと孝太に集中している。
        それを露出した肌で感じて、心臓を激しく高鳴らせて、
        わたしは孝太の手を持ったまま駆けるような勢いで席に向かった。

        「遥香、それに孝太。市川家へようこそ。まずは乾杯といこうじゃない
        か」

        遥香のおじさんを改め、お義父さんになった人が、向かい合わせに座る
        わたしに声を掛けた。
        市川重吉……
        年令はお義母さんよりちょっと年上かな。
        若造りに熱心なお義母さんと違って、髪の毛に白いモノが混じっている
        小太りな人。
        だけどわたしを見つめるその瞳は、初老とは思えないほど欲望をギラつ
        かせて脂ぎったモノを感じる。
        例えるなら、獲物を押さえ込んで牙を剥き出しにした肉食獣みたいに。

        「失礼します」

        そんな重苦しい食堂の雰囲気とは場違いな爽やかな声が聞こえて、空の
        まま置かれたワイングラスがオレンジ色の液体で満たされる。
        わたし、孝太の順で、ジュースを注いでくれているのは、弥生さんと面
        影が似ている愛らしい女の子だった。

        「ありがとう」

        「……いえ」

        わたしと同年齢に見える彼女に、思わずお礼を口にする。
        その女の子の視線が、遥香の惨めな下半身をチラ見して、太股を閉じ合
        わせたまま。
        そして、わたしのチラ見視線も気になったのかな。
        弥生さんと一緒。超ミニスカートのメイド服を纏った女の子は、顔を赤
        らめたまま太股を捩り合わせていた。
        遥香とお互い様って感じで。

        「弥生、ぼ、僕も……ワインより……ジュースがいいかな」

        それぞれのグラスに飲み物が注がれたその時だった。
        お義父さん、お義母さんに挟まれるように座っていた若い男の人が弥生
        さんを呼んだ。
        前髪をスダレのように顔の前に垂らしたその人は、オドオドした自信の
        なさそうな声をあげた。

        たぶんこの男の人が、和志さん。
        わたしと孝太のお兄さんになる人。

        「おい、和志。お前も一人前の大人なんだ。そろそろ酒の味を覚えんか」

        「いいじゃないですか、あなた。和志の身体はアルコールを受け付けな
        いのよね。ほら、何やってんだい、弥生! さっさとジュースを注ぐん
        だよ!」

        お義父さんのたしなめる声。
        お義母さんの甘い猫撫で声と、ヒステリックな叫び声。

        これが、新しい遥香の家族なの?!
        この得体の知れない怖ろしい人達と、わたしは孝太と一緒に……?!








放課後の憂鬱   第6章 スタイリスト・後篇(3)


  
                                          


【第6章 (3)】



        
        「はあん・・ああぁぁぁぁ! だ、だめ・・やめてぇぇっっ!!」

        真里は容赦しなかった。
        更に強く藍の秘部をなぞり続けると、藍の水着の股布の部分が少しずつ
        湿ってきた。水着の生地は薄いブルーだったので、濡れているのが明ら
        かだった。

        「だめって言ってる割には濡らしちゃって、エッチなコ!」

        真里が意地悪そうに言うと、
        「ぬ、濡れてなんか・・・いません・・」
        と恥ずかしそうに藍はうつむいて答えた。

        「本当? じゃあ調べていい?」

        そう言うと、真里の手は藍の水着の股布をずらし、割れ目をすっかり剥
        き出しにしてしまった。
        そしてその秘唇を押し広げるようにすると、藍のク○○○スを摘み上げ、
        指の腹で撫で回した。

        「ああぁぁ! あああああああ! や、やめてっ!」

        藍は直に触れられ、大きな声をあげてしまった。
        真里が更にその奥に、指を進めた。そこからは愛液がとろとろと流れ始
        めていた。

        「やっぱり濡れてるじゃない?! こんなにたらして・・おもらしみた
        いよ!?」

        真里が濡れた指を目の前に突きつけると、藍は真っ赤な顔でうつむき、
        何も反論できなかった。

        真里の手は飽くことなく藍の全身を撫で回し続けた。
        抵抗することも、庇うこともできない藍の乳房をこね回し、乳首を摘ん
        だ。
        股布をずらされて、晒されたままの秘部を執拗に弄んだ。時には腋の下
        や脇腹を擽るようにつついてもいた。

        藍はその度に「うっ! あっ!」と小さな声で呻きつづけた。
        藍の身体は真里の手の動きにつれ、ビクンビクンと跳ね回り、仰け反り、
        そして捩れていた。

        真里の絶え間ない淫弄(いたぶり)に、藍はもはや生気を失ってぐった
        りとしてきた。

        藍の股間は愛液を溢れさせ、流し続けていた。
        それは藍の太ももを伝い、床のフローリングをぐっしょりと濡らし、ま
        るで失禁したかのようになっていた。

        「藍、すごいわ、濡れやすいのねー。こんなになって・・」

        真里が藍の羞恥に、追い打ちをかけるようにそう言ったが、
        「み、見ないでください・・あっ・・あぁ・・・・や、やめ・・て・・・」
        息も絶え絶えに応えるのがやっとだった。

        真里はしばらく藍の股間をまさぐっていた。が、思いついたかのように
        藍に尋ねた。

        「もしかして藍は・・処女?」
        藍は少し意識を取り戻し、答えた。

        「・・だったら・・なんですか?」
        「処女なの? ちゃんと答えなさい!」

        真里の口調が厳しかったので、藍はうつむいて、「・・・はい。」と答え
        た。
        真里は何かを思いついたように、にこにこしながら言った。

        「そうなの! ふーん・・処女なのかぁ・・」

        藍は何をされるのか少し怖くなってきて、真里に聞いた。

        「な、なに? なんですか?」

        真里は嬉しそうに答えた。

        「ふーん、じゃ、ちょっと待ってて! 私が藍の処女を奪ってあげる・・」
        そう言うと真里は部屋を出て行こうとした。

        「えっ? いや! いやですっ! やめて、やめてぇぇぇ!」

        藍は我に帰って叫んだ。しかし真里は部屋から出て行ってしまった。




※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
  尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
  無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




目次へ    第6章(4)へ

股を拡げて、奥まで晒して






















【第5話】


        
        シュル、シュル……ススス……

        「はあぁ……恥ずかしい……」

        お母さんが生地から選んでくれて手縫いで作ってくれたワンピースを、
        わたしは足元に脱ぎ落していた。
        両手が残された下着だけでも隠そうと、胸と股間に向かいかける。

        「遥香、ブラジャーとパンティーもお脱ぎ」

        その手の勢いを、お義母さんの一言が封じた。
        わたしは首を項垂れたまま、ここが脱衣場だと自分自身に暗示を掛ける
        と、思い切ってブラジャーを外した。
        最近になって急に膨らんできたおっぱいを晒したまま、両手を腰に宛が
        う。
        同性とは思えないほどギラギラしたお義母さんの視線を気にしながら、
        最後の1枚を引き降ろしていく。

        お尻を突き出すのは恥ずかしい。
        だけど、腰を90度に折り曲げたわたしは、クルクルと丸まっていくシ
        ョーツを滑らせるようにしてツマ先から抜き取った。
        そして、もう一度ここが脱衣場だって遥香の女の子に語り掛けてから、
        指先で摘まんだままのショーツを床に落とした。
        むず痒そうに宙を漂う両腕を叱りつけて、腰の横に添わせた。
        おっぱいも股間も、あの人の前で晒したまま。

        「ふ~ん、17って聞いてたけど、いい身体をしてるねぇ。これで男を
        知らないとしたら……ふふふっ。ほら、股を開きな」

        「いや、これ以上は許してください」

        「ダメだよ。あたしはお前の母親なんだよ。娘の身体に傷がないか調べ
        るのは、親としての義務みたいなもんだ。さっさとしゃがんでオマ○コ
        を開帳しな」

        アナタなんて、遥香のお母さんじゃない。
        遥香のお母さんだったら、こんなひどいことを言ったりしない。

        「お姉ちゃん……僕……」

        孝太が悔しそうに声を詰まらせた。
        足をよろめかしながらも一人で立ち上がると、唇を真一文字に結んまま
        声のするわたしの方へ顔を向けている。
        でも近寄ろうとはしない。
        目の見えない自分が意味もなく動いても足手まといになるだけ。そう自
        覚してるんだ。

        「さあ、オマ○コを見せな。言っておくけどアタシは気が短いんだよ」

        これが最後だっていうように、お義母さんは花瓶から造花を引き抜くと
        花弁を毟り取っていく。
        そして、針金の軸だけになったモノを花瓶に挿し直した。

        「……んんっ」

        わたしは冷たい床の上にお尻をひっつけていた。
        孝太に気付かれないようにそっと両足を伸ばして、深呼吸を繰り返して
        みる。
        でもリラックスなんて出来そうにない。
        口から吐き出した空気の音より、もっと下にある心臓の音の方がリアル
        なんだもん。

        「はあぁ……」

        伸ばしていた両足をVの字に拡げていく。
        思い出したくもないのに、弥生さんの傷ついたお尻が浮かんで、それが
        わたしのお尻に重なって、孝太のお尻と一緒になって。

        「くうっ! あはあぁぁぁ……」

        汗ばんだ内腿に冷気を感じながら、V字だった両足をヒザを折り曲げて
        M字に変身させる。
        わたしは左右に開いたヒザ頭に手を乗せて、限界にまで拡げた。
        お義母さんと呼ばれる人を、下から睨みあげて。

        「やれやれ、オマ○コを見せるくらいで勿体つけるんじゃないよ。ほら、
        それじゃ中が見えないだろ。指でマン肉を拡げるんだよ。左右にぱっく
        りとね」

        死ぬ思いで足を開いたのに、まだ許してくれないなんて。
        ここは大切な人にしか見せてはいけない処なのに。
        でも、この人はそれを全部見せろって。
        母親だから、娘の身体を点検する権利があるって。

        「あ、あぁ……見ないで……お願い……」

        両手が勝手に動いていた。
        ヒザ頭から滑るように下りていくと、柔らかいお肉を指先が感じた。
        デリケートで敏感な女の子の割れ目に指を突っ込むと、左右に引いた。
        紅い粘膜がちゃんと覗けるように、割れ目が菱形になるくらい引っ張っ
        た。

        「どれどれ……どうやら男を知らないってのは、嘘じゃないみたいだね。
        男のチ○ポを咥え込んでたら、もう少し黒ずんでいるからね」

        お義母さんは、わたしの前にしゃがみ込んでいる。
        両手の指で拡げさせられたアソコに、鼻先がひっつくほど顔を近付けて
        覗き見ている。

        「お、お義母さん……もう、いいですか? 恥ずかしい……」

        見られるのが、こんなに辛いなんて。
        自分の意思で股を開いて、自分の指で割れ目を拡げるのが、こんなに惨
        めで恥ずかしいなんて。

        わたしはお義母さんをとっても憎んでいるのに、負け犬みたいに顔を背
        けていた。
        羞恥心いっぱいの恥辱が早く終わって欲しくて、そればかりを神様にお
        祈りしていた。

        「はははっ、これは相当な掘り出し物のようだね。使い用によっては次
        の交渉が……今から愉しみだねぇ」

        だからわたしは、お義母さんが堂々と呟いたのに気付いていなかった。
        遥香の大切なモノが消滅するカウントダウンが始まったのに、この時は
        まだ……








援交ブルース 第15話



  
                                          


【第15話】


        
        風呂マットにあぐら座りをした車井山さんは私に「おいで、おいで」を
        している。
        私は少し照れながら車井山さんの膝の上にまたがった。
        車井山さんの肩を手を置いて、ゆっくりと腰を沈めていく。
        真下にはギンギンに硬直したオチンチンが待ち構えている。
        オチンチンが敏感なところに触れた。

        (あれ……?)

        目標よりも少し横にずれてしまって大陰唇に当たってる。

        (やぁん……)

        車井山さんはもう一度試みた。
        でも今度も入らなくてクリトリスに当たってる。

        「あ~ん…そこじゃなくて……」

        (でも、クリを擦られるのってすごくいいかも……)

        「ああ、ごめん、ごめん」

        車井山さん、何かわざと焦らしているみたい。
        ダイレクトに入ってくるより、少し焦らされる方が期待感が高まってワ
        クワクするかも。
        車井山さんは私のお尻を抱え、オチンチンを穴にあてがった。

        (三度目の正直?)

        (ズンッ!)

        (きゃっ!今度はいきなり~!?)

        硬くなったオチンチンが私を貫いた。

        (ああっ…!)

        (グググッ…ズニュッ!)

        一気に奥まで入って来た。

        (ああっ!すごい~~~!)

        堪えていたけど、つい声が出てしまった。

        「あぁぁぁ~…車井山さぁん~……す、すごく硬い~……あぁ、あぁ、
        あぁ~…車井山さぁん~……」
        「ありさちゃん!」

        (グジュグジュグジュ、グジュグジュグジュ)

        「はぁ~ん!すごくいい!あぁん!いい~!すごくいいの~!」
        「はぁはぁはぁ~…」
        「ありさを愛して!いっぱい愛して!」
        「ありさちゃん!」
        「あぁん~、ありさ、車井山さんが大好き~!だから、だから、いっぱ
        いいっぱい愛して~」
        「はぁはぁはぁ~ありさちゃん、大好きだよ~」
        「あぁん~、車井山さぁん…あぁん、あんあん~、すごくいいよぉ~
        ……」

        (ズニュズニュズニュ、ズニュズニュズニュ、ズンズンズン、ズンズン
        ズン!)

        痛いくらいに強く抱きしめられて、真下からの激しい攻撃の前に、また
        たく間にメロメロになってしまい、訳の分からない言葉を口走っていた。

        「はぁ~ん、あぁ~、すごい~、はふぅ~ん、あぁ、もうだめ~、いや
        ぁ~ん…ああ、あぁ~~~~~!」
        「はぁはぁはぁ~…ありさちゃん!」

        車井山さんは私の髪をやさしく撫でながら、首筋に時折熱い吐息を吹き
        かけてくる。
        エッチしながら敏感な場所に息を吹きかけるって最高にいい。
        だって、ありさ、首筋すごく感じるんだもの。
        でもそれが、わざとなのか、偶然なのかはよく分からない。

        その頃ふたりとももう汗びっしょりになっていた。
        私の身体が上下動する度に、車井山さんの汗が私の乳房にポタリと落ち
        てくる。
        嫌いな人とならキモイけど、大好きな人とならふたりで汗まみれになっ
        たって全然構わない。

        「ありさちゃん、両足を僕の肩に乗せてみて?」
        「え?足を肩に乗せるの!?」

        車井山さんが言うとおりに、私は車井山さんと向き合って座り、車井山
        さんの肩の上に両足をかけた。

        「なんかすごい格好……」
        「うん、それでいい。これでありさちゃんのおまんこが完全に拝めちゃ
        う。ははははは~」
        「いやぁ~ん、そんな恥ずかしいこといっちゃぁだめぇ……」

        のちにこれが『帆かけ茶臼』という体位だと知らされたが、その時はよ
        く分からなくて無我夢中で車井山さんの指示に従っていた。
        お互いに結合部が見えるのですごくエッチだし、オチンチンの挿入角度
        が膣の前壁を刺激するので彼が私を引き寄せた時の摩擦が半端じゃない。
        結合部を見ながらエッチするってこんなに恥ずかしかったとは……
        でもすごくいい。車井山さんがピストンを繰り返すと、あまりの気持ち
        よさに私は半泣きになっていた。
        さらに拍車を掛けるかのように、車井山さんがエッチな言葉をささやく
        んだもの、私はもうメロメロ……

        「ありさちゃん、さあ、入っているところをしっかり見てごらん……も
        うぐちょぐちょになってる……」
        「いやぁ~……恥ずかしい……」

        恥ずかしい反面、見たい気持ちもある。
        好奇心がムクムクと首をもたげた私は、思い切って結合部を覗いてみた。

        (うわぁ~!すごい!オチンチンが入ってる~!自分の所に出入りして
        いるのを見るって初めてかも……)

        目を丸くしている私を、車井山さんは見て笑っている。

        「どう見えた?」

        ほんの一瞬車井山さんの方を見たが、恥ずかしくなって顔を背けてしま
        った。
        車井山さんと視線を合わすことを避け小さくうなずいた。

        「うん……」
        「はぁはぁはぁ…挿入シーンを見るのはやっぱり恥ずかしい?」
        「うん、恥ずかしい……」
        「はぁはぁはぁ…今、かわいいありさちゃんと一つに繋がっているだね。
        最高の気分だよ」
        「あぁん…ありさ、すごく嬉しい……」

        (ズンズンズン、ズンズンズン……)

        「あぁぁぁ……いい……すごくいい……」
        「僕もだよ~…」




この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


ラヴラヴから凌辱ものまで多ジャンル官能小説取り揃え。
体験談、投稿体験談、夜学問、官能詩、エロエッセイ、その他カテゴリー多数。




目次へ    第16話へ

生娘の証明






















【第4話】


        
        その部屋は寂しすぎるくらい何もない部屋だった。
        鉛色の空を映す小さな窓以外に有るのは、ひとりで寝るのにも窮屈そう
        なベッドと、寄り添うように置かれた傷の目立つサイドテーブルだけ。
        遥香は女の子なのに、姿身用の鏡もなければタンスもない。
        テレビもなければ、孝太が好きだったラジオも、当然見当たらない。

        わたしは持って来たカバンを壁際に寄せると、膝を抱えるようにして三
        角座りをした。
        山際で北向きだから湿っぽくて肌寒い空気を肌で感じながら、それでも
        緊張してたのかな?
        疲れがどっと押し寄せてきて、パートナーの睡魔さんが手招きをしてい
        る。

        ちょっとお行儀が悪いけど、このままでオヤスミなさい。
        股がだらしなく開いてパンツが見えたって、孝太の他に誰もいないし、
        孝太はそんなこと気にしないから。



        「遥香様、孝太様。奥様がお呼びです」

        どのくらいお昼寝してたのかな?
        部屋の中まで闇色に染まり始めた頃、弥生さんの呼ぶ声にわたしは目を
        覚ました。
        孝太も寝てたんだ。
        その声に目を擦りながら立ち上がると、わたしの元へ近寄ってきた。

        「浴室の方で奥様がお待ちになっております。こちらです」

        「お風呂場で? あ、ちょっと待ってください。着替えを準備するので」

        「いえ、それには及びません。奥様のお言いつけは、ただ連れて来るよ
        うに。それだけでしたので」

        弥生さんは、さっきと一緒。淡々とした抑揚のない声で説明すると、わ
        たしと孝太に目配せして歩き始めた。

        「孝ちゃん、こっちよ」

        わたしは孝太の手を握ると、はるか前を行く弥生さんを追った。
        傷ついたお尻を晒したまま平然と歩く弥生さんを見失わないように、歩
        幅のストライドを拡げた。

        「奥様、遥香様と孝太様をお連れしました」

        まるで旅館の浴場のように広い脱衣場で、お義母さんは待ち構えていた。
        湯上りってわけではなさそう。
        玄関で会った時と同じ服装をして、濃い目のメイクもばっちり決まって
        いるもの。

        「弥生、お前は下がっていいよ。ああ、そうだ。後の段取りは分かって
        いるね?」

        「はい、奥様。仰せのままに」

        脱衣場の入り口で、弥生さんは深々と腰を曲げた。
        そして、なぜなの?
        わたしに向けて、申し訳なさそうな目をすると逃げ去るように姿を消し
        た。

        「ふふふっ、こうして見るとやっぱり姉弟だね。目元や鼻筋なんてそっ
        くりじゃないか。死んだ母親にでも似たのかい? 弟の遺伝はまるで継
        いでなさそうだけどね」

        顔は笑っているけど、声はゾッとするほど冷たく感じた。
        お義母さんは、その表情のままでゆっくりと近付くと、わたしのアゴに
        手を掛けた。
        下から持ち上げるようにして、天井を向かせる。

        「ふんっ! 可愛い顔をしているけど、今までに何人の男を咥え込んだ
        んだい。その唇と、下の唇でさ」

        「んぐ……あぁ、苦しい。お、お義母さん……やめてください」

        「止めてだって? あたしはアンタの母親なんだよ。母親が娘の男関係
        を訊いてどこが悪いのさ」

        「そ、そんな……ありません。わたしは……んん、男の人と付き合った
        りしていません」

        息苦しかった。人差し指と親指が下アゴにに喰い込んで痛かった。
        わたしは解放されたい一心で、唇を動かしていた。
        隣に孝太がいてブルブルと怯えているのに、何もしてやれないまま惨め
        な告白をさせられた。

        「そうかい、付き合ったことはないのかい。ということはまだ生娘って
        ことだね。それじゃ、服を脱いでそれを証明してもらおうじゃないか? 
        母親のアタシの前でね」

        「で、出来ません。そんな……恥ずかしいです」

        ようやく指を放してくれたお義母さんの信じられない言葉に、わたしの
        両目が大きく開かれる。
        弱々しく口答えして、弱々しく首を振ってみせる。

        「お姉ちゃんに、なにもしないで……うわぁっ!」

        そんな中、わたしの危機を察した孝太が、声のする方へ腕を伸ばしてい
        た。
        でもその瞬間、水色のシャツに包まれた華奢な身体が後ろ向きに倒れて
        いく。
        わたしの隣から孝太が消えた。

        孝太は目が見えないのに、お義母さんがその胸を押して突き倒していた。

        「痛いっ! ううっ……」

        「孝ちゃんっ! 大丈夫? ひどい、なんてことを!」

        堅い床にお尻を打ちつけて、孝太が息苦しそうに呻いている。
        わたしはしゃがみ込んで孝太の背中に手を回すと、お義母さんを睨んだ。
        お義母さんの顔をした悪魔に向かって、キッとした目を向ける。

        「ふんっ、その目はなんだい。まったく姉弟揃って不愉快だね、アンタ
        達は。死んだ母親にそっくりだよ」

        「お母さんの悪口は言わないで」

        「お母さんねぇ。アンタ達の母親は今じゃアタシなんだよ。そんな生意
        気な口を叩くんだったら、お仕置きしてやってもいいんだけどね。弥生
        の尻みたいに、鞭で切り刻んで。そうだ、その傷口に塩でもすり込んで
        やろうかね。まずは、手を出した孝太。お前からだよ!」

        お義母さんが目を吊り上げてわたしを睨み返して、その目で孝太も睨ん
        でいる。
        弥生さんのお尻! 鞭で切り刻んで! それに傷口に塩をすり込むっ
        て!
        ダメ! そんなことをしたら、孝ちゃんが死んじゃう!
        孝ちゃんは遥香を守ろうとして、それなのに……

        「お、お義母さん……ごめんなさい。わたしが悪いんです。だから孝太
        は」

        「お姉ちゃん、何を言ってんだよ。悪いのは、この人……」

        「だめよ、孝ちゃん」

        孝太は知らない。目が見えないから仕方がないけど、わたしは弥生さん
        の傷ついた肌を見せられて、鞭の恐ろしさを間接的に知ってしまった。
        だからあの時、この人はあんなことを……

        それでも孝太は、起き上がって立ち向かおうとしている。
        わたしは肩を叩いて押し留めると、代わりに立ち上がりお義母さんと向
        かい合っていた。

        「お騒がせしました。服を……脱ぎます……お義母さん」

        わたしは背中に腕を回すと、ワンピースのファスナーを引いた。








放課後の憂鬱   第6章 スタイリスト・後篇(2)


  
                                          


【第6章 (2)】



        
        「そう・・そのまま、ジッとして・・・」

        真里は言いながら、藍の後ろに回り込んだ。手を伸ばして、藍の手首に
        そっと触れると
        「そのままよ。・・目を閉じたまま、背伸びしてくれる?」

        藍が素直に、クッとつま先立ちをしたその時だった。

        「あっ!? ナニ??」
        藍の手首に、何か冷たい物が触れた。

        「えっ? あっ? ああぁっ!?」

        驚いて目を開くと、何時の間にそこにあったのか、天井の両端から降り
        ている鎖に付けられた枷が、手首にはめられていた。
        真里が藍の手首から、手首を拘束した枷から手を放し、壁際に行って何
        かのスイッチを押した。

        「あああぁぁっっ!!」

        藍が驚いて悲鳴を上げた。
        鎖が両方とも、音もなく天井に引き込まれて行く。
        藍は両手を万歳のように斜め上に引かれて、辛うじてつま先立ちの不安
        定な姿勢のまま揺れているのだった。

        「・・真里さん、なんで、あたし・・どうするの?」

        藍は真里に泣きそうな声で尋ねた。

        「あんまり動くんですもの。だから動けないようにしてあげたの。」

        真里は冷たくそう言うと、水着の上から藍の片方の乳房を力いっぱい握
        った。

        「あっ! い、痛いっ!」
        藍は思わずそう叫ぶと、真里はおもしろがってもう片方の乳房も握り締
        めた。

        「い、痛い! 真里さん、やめて!」
        藍はそう訴えたが、真里は聞く耳を持たなかった。

        「ちゃんと仕事の出来ないコはお仕置きしなきゃ、ねっ?」
        真里は今までの柔和な顔を一転させ、怖い顔でそう言った。

        藍は真里の顔つきが変わったことと、自分が動けないことでいっそう不
        安を募らせた。

        「わ、私に何をするんですか?」

        藍は怯えた様子で真里に聞くと、「そうね、まず藍の身体、どこが感じる
        のか調べようかしら・・」とねちねちした声で真里が答えた。

        そして水着から突き出ている乳首を強く摘むと、思い切り引っ張った。

        「ぎゃあぁぁぁ!」

        藍はそのあまりの痛さに絶叫した。
        しかし真里はやめることなく、両方の乳首を次々と引っ張った。

        「痛そうね?・・でもその割には、乳首が勃ってるわよ? どうしてか
        しら・・」

        真里は意地悪そうに藍に言った。
        言いながら、更にちぎれるほど強く乳首を引っ張った。

        「あっ、ああぁっ! 痛い! 痛いぃぃぃ!」

        しかし、藍はその耐えがたい痛みの中に、全身に電流のようなものが走
        る感覚を覚えていた。

        (あぁ、い、痛い・・けど・・何かヘン・・)

        「さぁ、そろそろこっちよ。」

        そう言うと、真里の右手が藍の脇腹を撫でながら、水着のボトムへと降
        りていった。

        「あっ、ひっ、ひゃああぁぁっっ」

        藍はたまらず、吊られた不自由な身体をくねらせていた。
        しかし真里が爪を立てて、水着の、足の付け根のラインをなぞり始める
        と

        「ああぁぁぁぁぁっ! や、やめてぇぇぇ!」
        藍の全身にもっと強い快感が走り、思わずそう叫んでいた。

        真里は薄い水着にくっきりと浮き出ている藍の秘部に爪を立て、這わせ
        た。




※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
  尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
  無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




目次へ    第6章(3)へ

義母の本性






















【第3話】


        
        わたしの目に映ったのは、美しい背中のラインだった。
        ちょっと視線をずらせて、女性らしい曲線を描いた羨ましすぎるお尻も。

        そう、弥生さんはエプロン以外なにも身に着けていなかった。
        ノースリーブも、ミニスカートも、ブラだって、パンツだって。

        これだけでも、息が止まるほど驚けると思う。
        だけど一緒になって飛び込んできたのは、心臓が凍るほど痛々しい姿だ
        った。

        「ん、どうかしたのかい? 遥香。なんか顔色が悪いようだね」

        お義母さんが薄ら笑いを浮かべたまま覗き込んでくる。
        わたしの目が、弥生さんの後ろ姿に釘付けなのは知っているのに、白々
        しい物言いで訊いてくる。

        「……い、いえ……なんでも」

        「そうかい、なんでもないのかい。てっきりアタシは、弥生の肌を見て
        気分でも悪くしたのかと思っちまったよ」

        目を伏せたまま、わたしは声を絞り出して答えていた。
        ピカピカに磨きあげられた床を見ている筈なのに、その目線をぼやけさ
        せたまま。

        縦にも横にも斜めにも走っている、無数の傷痕。
        美しい背中のラインにも、大人の女性らしく盛り上がったお尻にも、弥
        生さんの真っ白な肌を裂くように刻み込まれた赤黒くて生々しいそれが、
        霞んだ視界の中で延々と再現されている。

        「奥様……あの……」

        「ちっ、弥生は黙ってな。遥香、お前には教えといてあげるよ。この女
        は使用人の分際で反抗癖が直らなくてね、それで妹と一緒にお仕置きし
        てやったのさ。
        あの人と一緒に一晩中、鞭打ちの刑ってやつ。その傷はすべて鞭で打た
        れた痕さ。どうだい、綺麗な網目模様になってるだろう? なんなら前
        の方も見せてやろうか。オマ○コの肉まで、念入りに打ちのめしてやっ
        たからね」

        怖ろしいことを平然と言ってのけたお義母さんは、その手を弥生さんの
        エプロンへと伸ばした。
        太股の真ん中で揺れている裾を指で掴んで……

        「こ、孝ちゃん……行くわよ!」

        わたしは、目を床に落としたまま孝太に声を掛けた。
        初めて訪れた所だから、勝手なんか全然知らないのにズンズンと奥へ向
        かって歩いていた。
        悲惨な姿を晒している弥生さんを置いてけぼりにして、背筋まで凍りそ
        うなお義母さんから少しでも離れたくて。
        両腕が痛ダルになりそうな旅行カバンをブンブン振って、ワンピースの
        裾が捲れるくらいに大股で。



        「ちょっと待って、お待ちになってください」

        背中から声がする。
        わたしは振り向くのも怖くて、孝太にカバンごと身体を押し付けて立ち
        止まった。

        「先ほどは失礼しました。ここからは私がご案内いたします」

        廊下と廊下がクロスしたまるで十字路のような所で、弥生さんはわたし
        を追い抜いた。
        そして一番薄暗い通路を選択すると、わたしと孝太に軽く目をやってか
        ら歩き始めた。
        さっきの出来事がウソだったように両手を前で組んだまま。
        モデルさんのようなスタイルで、モデルさんのように姿勢を正して。
        でも、正視だけない傷痕が残る背中やお尻を全部覗かせたまま。

        わたしと孝太は押し黙ったまま、弥生さんの後ろを付いていった。
        お昼までも明りがないと無理みたいな暗い階段を昇って、1階と同じ
        延々と続く長い廊下をよそ見もせずにひたすら歩いて、これ以上進めな
        い突き当たりに辿り着くと、弥生さんの足が止まった。

        「……鬼がいる」

        閉じられたままだった唇が開いていた。
        わたしは行き止まりになった壁を見上げていた。

        大きな鬼の面が飾ってある。
        頭に2本の角が生えた真っ赤な顔をした鬼が、わたしと孝太を見下ろし
        て尖った牙を見せつけながら口を大きく開けている。

        「向かって右手が遥香様のお部屋に、そして左手が孝太様のお部屋でご
        ざいます」

        弥生さんは、わたしの声には答えずに淡々と説明すると、左右向かい合
        わせに設置されたドアを引いた。
        恭しくお辞儀までしてみせる。

        「では、私はこれで失礼します」

        そして、わたしと孝太を置いて去って行った。
        足早に、モデルさんのようなスタイルのまま。だけどモデルさんらしく
        ないほど内股で、後ろ姿にも恥じらいを浮かべて。

        「弥生さんって人、行っちゃったみたいだね」

        「うん、行ったよ」

        白い肌が小さくなって、やがて消えた。
        わたしはカバンを足元に置くと、孝太の胸元に両腕を回して抱き締めて
        いた。

        「お姉ちゃん……?」

        「孝ちゃん、驚かせてごめんね。でも、もう少しの間このままでいさせ
        て」

        怖いの。震えが止まらないの。
        見たモノ聞いたモノすべてが怖ろしくて、それにとっても心細いの。
        遥香は孝太のお姉さんだから、しっかりとしないといけないのに。
        孝太を守ってあげないといけないのに。

        わたしは孝太をギュッとして、孝太の肩に顔を乗せて、孝太の匂いを嗅
        いでいた。
        子犬のように鼻を鳴らして、微かな思い出になったお母さんの香りを探
        した。
        背中の上から目を剥いた鬼に睨まれたまま。









援交ブルース 第14話



  
                                          


【第14話】


        
        こういうのを以心伝心というのだろうか。私の気持ちが伝わったようで、
        車井山さんは浴槽の縁に座り、私を受け入れる態勢をとった。
        私は車井山さんの指示どおりに、後ろ向きになってゆっくりと腰を沈め
        た。
        でも後ろ向きなので車井山さんのオチンチンの位置が分かりにくい。
        位置を確かめようとふと振り向くと、真下には私をめがけ隆々とそびえ
        ているオチンチンがあった。
        改めて見ると車井山さんのオチンチンはかなりでっかい。

        (ギョッ…!)

        胸をドキドキさせながら、私は車井山さんの膝の上に後ろ向きで腰を下
        ろそうとした。
        だけど逆向きなので微妙なオチンチンの位置が分からなくてもたついて
        いると、車井山さんが私の腰に手を添えゆっくりと誘導してくれた。
        硬いモノが割れ目に触れた。

        (きゃぁ……いよいよ車井山さんと一つになれるんだわ……)

        オチンチンの先端が食込んだ。

        「ああっ……」

        車井山さんは私のおなかに腕を絡めてきて、強い力で自分の方へ引き寄
        せた。

        (そんなに強く引っ張ると深く入っちゃうじゃん)

        「やぁ~ん……」

        (ズニュッ……)

        「あぁん!しゃ、車井山さぁん……!」
        「ありさちゃん!」
        「ありさ、すごくうれしい!大好きな車井山さんと一つになれたんだも
        の~!」

        (ズニュッ……ズニュッ……ズズズン……)

        「あぁ~!車井山さんがありさの中に入ってくるぅ~」
        「あ、ありちゃん…はぁはぁはぁ~、好きだよ……」
        「あぁぁ、ありさも~……あぁん!車井山さん大好き!」

        (ズンズンズン、ズンズンズン……)

        「あんあんあん~……ありさを、ありさを清めてぇ……ありさをきれい
        にしてぇ~……」
        「はぁはぁはぁ……ありさちゃん……」
        「ん……?なに……?」
        「はぁはぁはぁ……ありさちゃんは……はぁはぁはぁ……汚れてなんか
        いないさ」
        「だってぇ、ありさは……あぁん……援交してたんだもの……汚れきっ
        てるわ……」
        「そんなことないって。外側に少し埃がついただけで、内側はきれいな
        ままだよ」
        「車井山さん……」

        その一言は暗闇の中のひとすじの光であった。
        打ちひしがれていた私の心を癒しそして勇気づけてくれた。

        「ほんとに?でも外側についた埃は落ちないわ……」
        「そんなことないって」
        「だって……」
        「外側の汚れは僕がシャワーで全部流しちゃったよ~」
        「ええ!?その汚れのことじゃないわ。身体の『けがれ』のことよ」
        「汚れもけがれもきれいさっぱり流したからもう大丈夫!」
        「車井山さん……そんな風に言ってくれてありがとう。ありさ嬉しい
        ……」
        「ありさちゃんは心も身体も美しいよ~。絶対僕が保証するって」
        「わぁ~~~~~ん!車井山さぁん、ありさ、泣いちゃうかも……」
        「泣きたい時はいっぱい泣いたらいいよ」
        「車井山さん……」

        車井山さんの優しい一言で涙が止まらなくなってしまった。
        本当は車井山さんにすがって思い切り泣きたかったけど、よく考えてみ
        たら、今『背面座位』でイイところだった。
        でも深刻な話をしたせいで、オチンチンが萎えてしまって私からするり
        と抜けてしまった。
        振り向きざま車井山さんの胸に飛び込むと、車井山さんは厚い胸でしっ
        かりと私を抱きしめてくれた。
        車井山さんの胸の中で泣きじゃくっていると、やさしく髪を撫でてくれ
        た。
        でも浴槽の縁にふたりで座るのって不安定でどこか落ち着かない。
        ふたりは浴槽の縁から床のマットへ移動し、立て膝をつき抱き合った。
        車井山さんは唇を軽く尖らせ、音を立てて私の唇をむさぼってくる。
        音が聞こえてくることで、私の興奮がさらに高まる。
        びくっ、と震えた私の身体を、車井山さんはマットに押し倒し圧し掛か
        る。
        瞼や唇にも耳や首筋にも、更に音を立てて激しくキスを繰り返す。
        車井山さんの胸板の下には身を固くしたままで、少しも抵抗しない小動
        物みたいな私がいる。
        あちこちキスされてメロメロになってきた頃、ふと異変に気づく。

        (ん…?)

        おなかに硬いモノが触れているのだ。

        (わぁ!もうこんなに大きくなってる~!)

        車井山さんの大きくなったモノを見て、すごく愛おしく思えた。
        愛撫の途中だったけど、私は突然、態勢を入替えて怒張したモノをパク
        ッと咥えてしまった。
        私の大胆な行動に車井山さんは驚いていたけど満更でもない様子だ。

        (ジュパジュパジュパ…ジュパジュパジュパ…)

        ふと見上げると車井山さんが気持ちよさそうな表情を浮かべている。
        私は幹を握って隆々とエラの張った先端をペロペロと舐めてみると、車
        井山さんから歓喜の声が漏れた。

        「うううっ……」

        (じゃあもっと気持ちよくしてあげようかな?)

        (カプッ)

        「おおっ!」

        今度は口に深く含んでキャンディーを舐めるみたいに舌を転がしてみ
        た。

        「くおっ、おおっ、ありさちゃん…そ、そこは……」

        (ジュボジュボジュボ……ジュボジュボジュボ……)

        「あ、ありさちゃん!もう……もう……」

        車井山さんが牛みたいに「モーモー」言ってる。かなり昂ぶっているの
        だろう。
        私自身もフェラチオをしているうちにすごく濡れてきたみたい。

        「ありさちゃん、君が欲しい……」




この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


ラヴラヴから凌辱ものまで多ジャンル官能小説取り揃え。
体験談、投稿体験談、夜学問、官能詩、エロエッセイ、その他カテゴリー多数。




目次へ    第15話へ

新しい家






















【第2話】


        
        1ヶ月後、わたしと孝太の名字が変わった。
        河合遥香から、市川遥香に。河合孝太から、市川孝太に。
        そして、家族も変わった。
        幼い頃から母子家庭で、お母さんとわたし、それに孝太の3人家族だっ
        たのに、お母さんが消えて市川のおじさんがお義父さんに、市川のおば
        さんがお義母さんになった。
        それに会ったことはないけど、和志っていう名の大学生のお兄さんまで。

        大好きだった友達ともお別れした。
        親切にしてくれた近所の人達ともお別れした。
        お母さんに勧められて入学した高校も退学させられた。
        そして、孝太と二人でローカル電車に乗って、半日に1本しかないバス
        になんとか飛び乗って、3時間以上揺られて、やっと辿り着いたのは、
        周囲を高い山で囲まれた暗い雰囲気の漂う田舎町だった。

        「市川重吉……」

        わたしは大きな旅行カバンを両手にぶら下げて、大理石で作られた表札
        を見上げた。
        山と山に挟まれて寄り添うように集まった家々は、慎ましいというか、
        なんというか……
        お世辞にも立派なものじゃないのに、わたしの前にそびえ立つ建物だけ
        は、他のどの建物よりも重々しくて巨大で、威圧感たっぷりに見える。
        そう、まるで時代劇に登場する悪いお代官様の屋敷みたいに。

        「お姉ちゃん、僕……なんだか怖い」

        孝太がカバンを持ったわたしの腕にしがみ付いてきた。

        この子は目が見えないのに気付いているんだ。
        この屋敷から流れてくる嫌な風に。

        「大丈夫よ、孝ちゃん。お姉ちゃんが付いているからね」

        これ以上、孝太を怖がらせてはいけない。
        わたしはそう思って明るい声で話しかけると、先端が槍のように尖った
        鋼鉄製の門を開けた。
        鉛色の空と一緒で、憂鬱な雰囲気を漂わせているわたし達の新しいお家
        を目指して歩いた。
        背中で、開け放たれた門が静かに閉じるのを感じながら。



        「ふんっ、ずいぶんと遅かったじゃないか。こんな時間まで何をしてた
        んだい?」

        玄関で孝太と一緒に「これからもお世話になります」って、頭を下げた
        わたし達に向かって、お義母さんの言葉はものすごく刺々しかった。
        『よく来たわね』とか『さあ、上がりなさい』とか、そんな温かい言葉
        は期待していない。だけど、せっかく同じ家で暮らすんだから、普通の
        会話くらい……

        それも期待した遥香が、まだまだ甘いのかな?

        「おまけに、なんだいその荷物は? どうせまた、ガラクタでも詰め込
        んで来たんじゃないだろうね。うちはゴミ屋敷じゃないんだからね。も
        しツマラナイモノが入ってたら、すぐに捨てさせてもらうよ」

        そう口にしたお義母さんの目はウンザリといった感じで、わたしがぶら
        下げた旅行カバンに目を落としている。

        新しいお家に引っ越すんだから、本当はもっと持って来たかったのに、
        お母さんの思い出が詰まった家具とかはおじさんに全部処分された。
        お母さんが着ていた洋服とか着物は全部、おばさんが生ごみと一緒に捨
        てちゃった。
        残されたほんのちょっぴりの想い出を掻き集めてカバンに詰めただけな
        のに、これでもダメなのかな。

        「弥生、ちょっとこっちへ」

        わたし達が玄関にいることさえも目障りといった感じで、お義母さんは
        こっちを横目で睨みながら廊下の奥へ声を掛けた。

        因みにお義母さんの名前は千津子といって、お父さんのお姉さんにあた
        る人。
        年令は、わたしのお母さんより確か年上だったと思う。
        でも白髪もないし、肌がピンと張っているからホントの年よりも若々し
        く見える。
        美人というほどでもないけど、整った顔立ちで綺麗な人だと思う。

        「お呼びでしょうか? 奥様」

        そんなお義母さんの隣に姿を現したのは、エプロンを身に着けた若い女
        の人だった。
        呼ばれて慌てて来たのかな?
        汗ばんだ額に髪の毛が貼り付いているけど、ショートカットの髪型が似
        会うすごく美人なお姉さん。
        女の子の遥香が言うのも変だけど、同性でもうっとりしちゃうほどスタ
        イルも素敵。
        まるでファッションモデルさんみたい。

        だけど、弥生って呼ばれたお姉さんは、その美形を自慢したいのかな?
        服装は、とっても大胆だった。
        身体を覆うようにエプロンは着けているけど、そこから伸びる手足は素
        肌を覗かせたまま。
        ノースリーブにミニスカート? 
        それともホットパンツを履いているの?
        綺麗な撫で肩は全部露出させてるし、太股の付け根までしかないエプロ
        ンからは、ピチピチのお肌を覗かせている。

        「弥生、皐月はまだあの人と?」

        「えっ……あ、はい……そうみたいです」

        お義母さんは、少し苛立った感じで弥生さんに聞いた。
        弥生さんはというと、ほんのりと桜色だった顔色を急に真っ赤にさせて
        曖昧に返事をしている。
        時々、わたしと孝太に視線を向けて恥じらうようにしながら。

        「まあ、いいわ。それよりも弥生、この子達を部屋まで案内なさい。あ
        あ、荷物は持たなくていいから」

        伸ばし掛けた弥生さんの手を、お義母さんが止めた。
        その途端、弥生さんがとっても哀しい目をして、それを眺めているお義
        母さんが薄く笑った。

        「ほら、さっさと案内するんだよ」

        「では……こちらへ……」

        唇を辛そうに動かした弥生さんは、切れ長の目を床に落としていた。
        額に滲んでいた汗を玉のような大粒に変化させて、唇まで噛み締めてい
        た。

        そんなに部屋まで案内することって大変なことなの?
        分からない……よく分からないけど、遥香の女の子が嫌な予感を感じて
        ……

        「あっ! う、嘘……?!」

        「どうしたの? お姉ちゃん」

        わたしは思わず声を漏らして、隣にいた孝太が顔を向けた。
        お義母さんが低い声で笑って、最後に絞り出すような声で弥生さんが……
        「気にしないで……お願い……」って……







放課後の憂鬱   第6章 スタイリスト・後篇(1)


  
                                          


【第6章 (1)】



        
        そのうち真里の指が藍の股間に触れた。

        「ああぁぁぁっ!」と藍は崩れてしまった。

        真里は呆れ顔で、「もう、困ったコねぇ。動いちゃだめって言ってるでし
        ょ!」とたしなめた。
        しかし顔には笑みを浮かべ、今度は藍の股間をさすり始めた。

        「あぁっ、あぁぁぁ! だめです、そこは・・だめっ・・」
        藍は両手で真里の手を押さえると、ぺたんと座り込んでしまった。

        「もう!、ホントに困った子なんだから・・・仕事にならないわ、これ
        じゃ」

        真里はそう言うと、ソファーに戻って腰を降ろした。ようやく藍が立ち
        上がると
        「あのね、あたしはスタイリストとして、藍の身体のこと知っておかな
        きゃならないの。でないと、どんな風にしたら藍が綺麗に見えるか、考
        えられないでしょ」
        藍はただ黙って頷くだけだった。

        「遅れてきた上に、そんなんじゃチットも進まないわ。どうするのよ?」
        それ程、剣のある声ではなかったが、藍を従わせるには十分だった。

        「・・はい、ゴメンなさい・・・」藍が小さな声で返事をした。

        真里が、壁に掛かっている時計をチラッと見上げて、フッとため息をつ
        いた。

        「もうこんな時間ね。じゃ、次の水着、これね」と藍に差し出した。

        「はい」
        素直に水着を受け取ると、着替えに奥の部屋へ向かった。
        真里も立ち上がると、藍と並んで歩き出した。

        「えっ!?」
        藍は声を出そうとした。しかし真里のやや不機嫌そうな顔を見ると、何
        も言えなかった。
        奥の部屋に、当然のように真里が一緒に入った。

        (やだ、恥ずかしい)

        そう思ったが、そんな藍に真里は一向構わなかった。藍は仕方なく真里
        の見ている前で着替え始めた。

        今度の水着はビキニだった。さっきの競泳用の水着と同じ、柔らかく薄
        い生地でできていた。
        当然のように胸のパットはなかった。その上、股間の部分も一重のまま
        だった。
        ビキニに着替え終わって、鏡に映る自分を見て、藍は驚いてしまった。

        乳首が飛び出しているのは、前の水着と同じだった。その上、股間の盛
        り上がりも、そこに走る割れ目の「すじ」も、はっきりとその形を浮か
        び上がらせていた。

        「真里さん・・・これって・・・」

        藍が言いかけると「いいの、これは撮影用じゃないんだから。チョット
        藍の身体、見せてもらうだけなの」
        真里の言葉に、頷くしかなかった。

        「じゃ、チョット手を上げてくれる?」
        真里の命令に、藍は躊躇した。が、真里の眉が寄るのを見ると、慌てて
        両手をあげた。
        しかし鏡に映る、全裸よりも遙かに艶めかしい姿にたえられず、また手
        を下ろしてしまった。

        「ナニ恥ずかしがってるのよっ。しょうがないわね。」

        そこで、急に笑みを浮かべた真里は
        「それなら目をつぶって、それならいいでしょ・・・はいっ、手を上げ
        てっ!」
        柔和に言う真里の言葉のままに、目をしっかり閉じて藍は両手を差し上
        げた。

        (これも仕事なんだ)

        藍はそう思った。そう思うしかなかった。




※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
  尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
  無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




目次へ    第6章(2)へ

柔肌に刻まれる鞭痕






















【第1話】


        
        そこは薄暗くて風通しの悪い所だった。
        四方をレンガの壁で囲まれたその部屋は、身体の芯から凍える冷気も感
        じた。
        地下室だろうか? すえたカビ臭い匂いも漂っている。

        そんな密封された空間に、男が1人と女が3人いた。
        初老に差し掛かった唯一の男は、醜く突き出した腹を覆うように吊りバ
        ンドのズボンを履いていた。
        上半身は、細いストライプ模様のワイシャツ。スーツの上着は身に着け
        ていない。

        女の方はというと、初老の男とは対照的な出で立ちをしている。
        男より幾分若い感のある年増の女は、煽情的な赤色をしたビキニタイプ
        の水着姿を晒していた。
        その年齢にしては、いささか不釣り合いな光沢のある水着を肌に喰い込
        ませた姿は、SMクラブに君臨するマダムといったところか。

        だが残り二人の女は、この夫婦ともとれる男女より相当若かった。
        スラリとしたモデル体型の女は、20才を過ぎたあたり。
        第二次性徴真っ盛りといった思春期独特の硬さを持つもう一人の女は、
        言葉の示す通り10代後半が妥当だろう。
        しかし、彼女達二人はなんの衣装も身に着けていない。
        瑞々しい肢体を余すことなく晒しているのだ。女の象徴である部分も全
        て、隠すこともままならずに。

        「あなた、そろそろ始めてもいいかしら?」

        「ああ、好きにして構わんさ。お前は、皐月で愉しむがいい。俺は弥生
        で遊ばせてもらうとするか」

        年増な女は、化粧っ気の強い顔を吊りバンドの男に寄せた。
        男はその女の頬を軽く撫でると、もう片方の手に握り締めた乗馬鞭で空
        気を鳴らした。

        ビュンっと風を切る音がして、それを見た10代の少女皐月は顔を引き
        つらせた。
        もう一人の弥生と呼ばれた少女は、唇を噛んだまま顔を伏せている。

        けれども、彼女達は逃げられない。
        恐怖が目の前に迫っているのに、この部屋からは逃れられないのである。

        「皐月、深呼吸しなさい。ちょっと痛いかもしれないけど、我慢するの
        よ」

        「うん、弥生お姉ちゃん。アタシは平気だから。泣き顔を見せたりした
        ら、この人達をもっと悦ばせるだけだから」

        両手首に鋼鉄製の手枷を嵌められたまま、二人の少女は壁に繋がれてい
        た。
        いや、手首だけではない。
        両足首にも同じ枷を嵌められた状態で、大きく股を開かされているのだ。
        淡い翳りの下に走る乙女の亀裂をすべて晒したまま。

        「ふふふっ、使用人の分際でいい面構えをしている。弥生、いい声で鳴
        いて妹の手本になるんだな」

        びゅいぃんんッッ! ピシィィッッ!!

        「ギィッッ! ヒギィィィッッッ!!」

        風を断ち切るムチの音と共に、少女が鳴いた。
        淀んだ空気を切り裂く高い音色に負けない勢いで、弥生は絶叫するとと
        もに、豊満な乳房を波打たせていた。

        「お、お姉ちゃんっ!」

        「んぐっ……はあぁぁ……大丈夫だから、皐月」

        汗でしっとりと濡れた弥生の双乳には、斜めに横切るように鮮血の帯が
        刻まれていた。
        その傷口からは、少女の涙の代弁をするかのように赤い涙が滴り落ちて
        いる。

        「皐月、今度はあなたの番よ。お姉さんを見習って可愛く泣き叫びなさ
        い!」

        びゅいぃんんッッ! ピシィィッッ!!

        「ヒ、グッッ! ングウゥゥゥゥッッ!!」

        年増の女のムチは、弥生の乳房と寸分違わぬ処を打ちのめしていた。
        未発達な乳肉がその瞬間だけ無残にへこみ、残酷なムチ痕を少女の肌に
        植え付ける。
        そして襲い掛る、肉を引き裂かれたような激痛。

        「はははっ、同じ姉妹でも声の高さは違うものだな」

        「ええ、そうね。でも喉が嗄れるほど鳴かせたら、同じ声になるんじゃ
        なくて」

        「それもそうだな。一晩中この鞭で嬲ってやれば、千津子、お前の言う
        通りだ。ほれ、もっと鳴け!」

        びゅいぃんんッッ! ピシィィッッ!!

        「アグウゥゥゥッッッ! ヒグゥゥッッ!」

        「皐月もだよ!」

        びゅいぃんんッッ! ピシィィッッ!!

        「ンアァッッ! 太腿……がぁッ……裂けちゃうぅぅッッ!!」

        乳房を打たれ、肩を打たれ、脇腹を打たれ、縦向きのヘソをクロスさせ
        るように横溝を刻まれ、ムチ痕が次第に下腹部へと移動する。
        やがて、剥き出しにされた女の部分にムチの切っ先が打ち込まれた時、
        二人の少女は同時に声を上げた。
        年増の女の予言通りに、嗄れた喉を震わせて……





     
        お母さんが亡くなった。
        わたしと弟の孝太の大切なお母さんが、病気で死んじゃった。

        アルコールの匂いに染まったベッドから、やせ細って骨と皮になった手
        を伸ばして、すがりつくわたしと孝太に「ごめんね」って、何度も何度
        も謝ってくれたのに。
        今は、その声だって聞くことが出来なくなっちゃった。

        「それでは、これより火葬いたします。喪主の方はこちらへ」

        紺色のスーツを着た七三分けの職員の人が、制服姿のわたしを呼んだ。

        「孝ちゃん、いこ」

        わたしは目の不自由な孝太の手を取ると、丸い緑のボタンに指を乗せた。
        孝太と一緒に。

        「では、喪主の方。ボタンをお押しください」

        丁寧だけど感情のこもっていない職員さんの声が聞こえて、わたしは息
        を止めた。
        両目を閉じたままの孝太も、ほっぺたのお肉を噛みながら唇を真一文字
        に結んだ。

        「さようなら、お母さん……」

        (いままで、ありがとう)

        まだ押さないでって、遥香の心が泣いて頼んでいるのに、わたしは指先
        に力を込めた。
        横で見ている職員さんのように感情を消して、冷酷な鬼女を気取って、
        力のない孝太の指を押さえ込んでいた。わたしの指で。

        バチチッって点火する音が聞こえた。
        ゴォーッって炎が燃え広がる音も聞こえた。

        でもわたしは泣かない。
        涙も零したりしない。

        お母さんの心臓が止まった夜に、涙が枯れるまで泣いたから。
        それにわたしは、お母さんの身体に火を付けた鬼女だから。
        それにそれに、わたしと孝太の後ろに立って両手を合わせている二人連
        れがいるから。
        わたしと孝太のおじさんとおばさんなのに、目を閉じながら心の中で薄
        ら笑いを浮かべているひどい人達だから。

        そう、だからわたしは……河合遥香は、泣かないの。
        絶対に泣くもんですか!
        孝太が隣でしくしく泣いてても。







援交ブルース 第13話



  
                                          


【第13話】


        
        私は恥ずかしくなって車井山さんから目を逸らしてしまった。
        援交でもっと過激なことをされてきたのに、車井山さんの前だと、脚を
        開くだけでどうしてこんなにドキドキするんだろう。
        車井山さんは私の股間に首を近づいて来た。

        (ああん、やだぁ……もしかして最初からアソコをペロペロするのか
        な?)

        「それじゃ、ありさちゃん。今からお清めの儀式を行なうよ」
        「お清めの儀式?」
        「そう」

        車井山さんはそういって、入浴前に準備していた牛乳パックを取出した。

        (えぇ?牛乳パックで何するんだろう?)

        「あのぅ、ミルクをどうするんですか?」
        「うん、先程ありさちゃんが清めて欲しいって言ってたから、どうすれ
        ばいいか考えてたんだ。カソリック教会の聖水なんて簡単には手に入ら
        ないし、手近なもので白いものは何かなって考えていたんだ。ですぐに
        思いついたのがミルクだったわけ。白は浄化を示す色だからね。それで
        ね、先程フロントに頼んで牛乳パック3本を分けてもらったんだ」
        「へぇ~、そうなんだ~!ってことは聖なる白いミルクで私の身体を洗
        ってくれるのね?」
        「うん、そうだよ。じゃあ早速始めるので立って」
        「は~い」

        車井山さんは牛乳パックの封を開けて、私の肩から胸の辺りに掛けてミ
        ルクを注ぎ始めた。

        「きゃっ!冷たい!」
        「ごめん、ごめん!あまり冷たければ我慢しないで湯に浸かればいいん
        だよ」
        「は~い」

        さらにミルクが注がれていく。
        肩から胸へ、胸からお腹へとミルクは身体の曲線に沿って滴り落ちてい
        く。

        「なんかエロチックな光景だなあ」
        「そうなんですか?」

        車井山さんの一言でミルクをかけられた自分の姿を見たい衝動に駆られ、
        風呂場にあった鏡を覗き込んでみた。
        風呂場には小さな鏡しかなかったので身体の一部しか見えなかったが、
        車井山さんの言うとおり白いミルクが白い肌を流れ落ちる光景は確かに
        なまめかしく思えた。まだ高校生の私ですらそうなのだから、大人の女
        性であればもっと妖艶に映ったことだろう。

        ミルクがお腹から下腹部の微妙な箇所へと滴り落ちていく。
        一旦は小高い丘の草原に浸みこんで、割れ目へと流れていった。
        微妙な箇所を白い液体がくすぐる。

        (何か変な気分……)

        割れ目から流れ落ちた白いしずくが浴槽の中に垂れ、浴槽が少しずつ乳
        白色に染まっていく。
        牛乳パックを1杯分注ぎ終った車井山さんは、突然、私の割れ目に唇を
        近づけてきた。

        「えっ……!?そんなこと!」

        (チュルチュルチュル~、ジュパジュパジュパ~)

        割れ目に沿って車井山さんの舌が激しくうごめく。

        (いやぁ~ん…恥ずかしい……)

        突然襲って来たしびれるような快感に、私は思わずのけぞってしまった。
        浴槽の縁にしがみつき懸命に耐える。
        舌の先端がクリトリスの包皮を器用に開き、実を剥き出しにしてこそぐ
        ように舐める。

        「あぁっ!そこはダメですぅ…やんやんやんっ!舐めちゃダメぇ~…あ
        んあんあん~…やん~~~!ひぃ~~~!」

        クリトリスをこんなに上手に舐める人がいるんだ、と私は驚きを隠せな
        かった。
        それほど車井山さんの舌のテクニックはすごかった。
        今までの彼氏や援交で出会った男性などとは比べ物にならなかった。
        特に援交で出会った男性は相手のことより、自分が気持ちよくなること
        を優先していたし。
        車井山さんの舌愛撫だけで私は昇り詰めそうになっていた。
        つよすぎず、よわすぎず、ちょうどいい感じで攻めてくる。
        舌だけが分離して軟体動物になったのではないかと錯覚するほど、とに
        かく強烈だった。
        エッチアニメによく登場する触手ってこんな感じなのだろうか。

        「あぁ…あぁ…あぁ…車井山さ~ん、そんなに舐めると……はふ~ん…
        はぁ~ん……あぁ、どうしよう…!」

        (レロレロレロレロレロ~、レロレロレロレロレロ~)

        「あぁぁぁぁ~~~……あぁぁぁぁ~~~……すご過ぎるぅ~~~
        ……!」

        車井山さんは2本目の牛乳パックを恥骨の辺りに注いだ。
        身体がほてっているせいか先程の冷たさは感じない。
        そして再びクンニの嵐……。
        先程までの『クリトリス横舐め攻撃』とは違って、今度はストローを吸
        うように唇を尖がらせてチュッチュッと吸い始めた。
        身震いするような新たな快感が私を襲う。

        「あぁぁぁん……」

        縁に腰を掛けだけの半身浴状態だけど、車井山さんにいっぱい清められ
        て、身体が火の玉みたいに熱くなっていくのが分かった。

        (クンニだけでこんなに感じてたら、私いったいどうなっちゃうんだろ
        う……)

        車井山さんは私の身体中にミルクを注ぎながら塗りたぐり、クンニと愛
        撫を繰り返す。
        もう身体がおかしくなりそう。

        (はふぅん……)

        初めのうちは薄っすらと半透明だったお湯が乳白色へと変わっていた。
        ミルク風呂って何か神秘的な雰囲気が漂っている。
        そう言えば、その昔、クレオパトラは美に対する意識がとても高く、角
        質除去や代謝を高め美肌効果があるとされるミルク風呂を楽しんだと言
        われている。
        もしかたらミルク風呂ってそれ以外に媚薬効果もあるのかも……だって、
        すごく気持ちいいんだもの。

        (コネコネコネ…クリュクリュクリュ…)
        (グチュグチュグチュ…グチュグチュグチュ…)

        「車井山さぁん…あぁ、ありさ、もうだめぇ……、早く…早く…欲しい
        …………車井山さんの太いのを……入れて……欲しい…………」

        車井山さんとは今夜が初めてなのに、まるで以前から私の身体を知り尽
        くしているかのように、敏感な場所をどんどんと攻めて来るんだもの。
        その頃すでに私の身体はとろけそうになっていた。




この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


ラヴラヴから凌辱ものまで多ジャンル官能小説取り揃え。
体験談、投稿体験談、夜学問、官能詩、エロエッセイ、その他カテゴリー多数。




目次へ    第14話へ

バカップルは、縁マンの中心で愛を叫ぶ?!






















【第5話】


        
        「はあ、はぁ……待たせたな千佳」

        「待たせたなじゃないわよ。パートナーの女の子にM字開脚させたまま
        トリップするなんて、どうかしてるわよ」

        友哉が息を切らしながら帰って来た。
        ホカホカを維持してあげたアソコを覗き込んでいる。
        ついでに指まで伸ばして来て……

        「ダメ! 今、割れ目に指を突っ込んで温めようとしたでしょ。ここは
        友哉のジュニア君専用なの。指先君は出入り禁止だからね」

        厳しく言ってあげた。
        そして、ついでについでだけど、お尻をもぞもぞさせて出入り自由のジ
        ュニア君だけは誘ってあげた。

        「千佳、縁マンで二人の永遠の愛を誓おうな」

        「いろいろあったけど……そうだね、友哉。エッチして誓おうか」

        そうなの。ここは縁マン。この頂上でエッチをすれば、そのカップルは
        永遠に結ばれるって信じて。
        それが都市伝説だってことを、冷静な千佳が囁くけど無視しちゃって。

        アタシは両目をウルウルにして、友哉を抱き締めるように両腕を伸ばし
        ていた。
        友哉も男泣きしたように両目を真っ赤にしたまま、千佳の背中を抱くと
        腰を押し出してきた。

        ズニュ、ズニュ、ズニュゥ……ニュチュゥゥ……

        「はあぁ、ああぁぁっっ……友哉のがぁ、入って来るぅ……いいよぉ、
        そのまま奥までぇ……」

        「んはぁ、熱いっ! 千佳のオマ○コ、火傷したみたいに熱くなってる」

        膣の壁が初体験以来のジュニア君を受け入れていた。
        でも、全然痛くなんかないの。
        それよりも愛する人とひとつになれて、アソコだけじゃない。心の底ま
        で満たされる感じ。

        「ねぇ友哉、動いて。アタシは平気だから……んんっ、好きなようにピ
        ストンしてぇ。もっともっと千佳を温めて……お願い」

        「ああ、そのつもりさ。今夜はオマ○コが擦り切れるくらい突いてやる
        からな」

        「うれしい……友哉ぁ、愛してる」

        本当にアソコが擦り切れたら大変だけと、でも、そのくらい友哉のジュ
        ニア君を愛したい気分。
        初めて対面した時は、ちょっぴり引いちゃったけど今は平気。
        いつまでも千佳の子宮と仲良くして欲しいなって。

        ぬちゃ、ぬちゅ、ぬちゃ、ぬちゅ……じゅにゅ、じゅちゃ……

        「はあぁぁ、友哉ぁ、激しいっ! おぉ、オチ○チン、気持ちいいぃっ!」

        「千佳のオマ○コも、絞め付けてきて……んは、最高だぁっ!」

        夜空に向かって、友哉のおうちのある方に向けて、アタシはエッチな単
        語を叫んでいた。
        友哉も千佳の家のある方に顔を向けて、唾を飛ばしながらエッチな単語
        を叫んでいる。

        アタシは両手をお尻の後ろで突くと、上半身を起こしていた。
        友哉もアタシをマネするように筋肉質な両腕で身体を支えると、振り子
        のように腰を打ち出してくる。

        「やだぁ、恥ずかしい……ふぁぁっ、アソコがぁ、オマ○コが丸見えに
        ……んはぁ、なってるぅ」

        足と足が絡み合って、エッチなお肉どうしがキッスして。
        千佳の割れ目に、友哉のジュニア君が吸い込まれるように沈んだ。
        ぐちゃぐちゃって、エッチな水音がして、プシャってエッチなお汁が飛
        沫をあげて。
        アタシは恥ずかしくて見ていられなくて、顔だけを背けちゃった。
        なだらかな曲面をした縁マンを見つめながら、ずるいよね。そっとアソ
        コのお肉に力を加えた。

        「んぐぅ、も、もう……俺ぇ……」

        友哉の唇がジュニア君の限界を教えてくれた。

        「ひゃぁっ、はぁっ……出してぇ、なかに……友哉のぉ……熱いのぉ、
        ちょうだいぃぃっっ!」

        アタシは喉元を晒したままエッチなおねだりをしていた。
        膣に収まったジュニア君がグンと成長したのを意識して。
        弾けそうな身体でデリケートな粘膜を突くのが気持ち良くて。
        そのままで……もう、抜かないで。そのまま、膣のお肉を蕩けさせて! 
        そして、一緒に……友哉!

        じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ……ずにゅ、ずにゅ……ずちゅうぅぅっっ!

        「は、はあぁ……で、でるっ!」

        どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ……どびゅぅぅぅっっっ!

        「あはぁぁっっ、出てるぅっ……友哉の熱いのがぁっ! あ、あぁ……
        千佳もぉ、イク、イクッ、イクぅぅぅっっっ!!」

        青白く輝くお月さまを見上げた。
        お月さまに照らされた青白く反射する芝生を見つめた。
        子宮につながる扉を激しくノックする精液を感じながら、千佳の膣にぴ
        ったりフィットしたジュニア君の鼓動を感じて、絡み合った肌から友哉
        のあったかい息遣いを感じた。
        縁マンのてっぺんで、愛する人とのセックスの悦びを感じた。

        『そうだよ、千佳。縁マンの頂上で、セックス! セックス! セック
        ス! 交尾! 交尾! 交尾!』

        まるでエッチを後押しするように聞こえたアノ不思議な声も、今なら分
        かる気がする。
        それが心の底から求めてた飾りっ気のない想いだってことを。千佳の……
        友哉の……



        「はあ、はぁ……これでアタシ達って、永遠のカップルだね」

        「ああ、そうだぜ。俺たちは縁マンの頂上で結ばれたんだからな」

        友哉は、全身から湯気を立てながら起き上がった。
        疲れきって眠たそうなジュニア君をアタシの顔に預けたまま、ぐっと両
        足を踏ん張らせた。
        膝を曲げてガニ股にして……?!

        「俺はぁっ! 千佳を愛してるぞぉっ! どんなことがあっても、幸せ
        にするぞぉっ!」

        地声拡声器の声が縁マンを越えて夜空全体に響き渡っていく。

        「アタシもぉっ! 友哉を愛してますっ! どんなことがあっても、絶
        対にいっ! 可愛い、お嫁さんになりまぁすっ!」

        ジュニア君を握りしめたまま、アタシもお腹の底から地声拡声をマネて
        叫んでた。
        これが千佳の想いだってことを、飛んでいく友哉の想いに重ね合わせる
        ようにして。

        「それじゃぁ、撤収といきますか……はぁ、ハックションッ!」

        「あらら、やっぱり風邪を引いちやったかな……はぁ、はぁ……クシュ
        ン!」

        「はははっ、千佳もな」

        翌日、くしゃみが止まらなくなったアタシは、学校を休んで病院へ行っ
        た。
        そして、同じようにくしゃみを連発する友哉と再開した。

        二人揃って鼻水を垂らして、それなのに、デレってして。
        うんうん♪ これもきっと縁マンパワーかもしれないね♪♪


        おしまい♪♪







放課後の憂鬱   第5章 スタイリスト・前篇(5)


  
                                          


【第5章 (5)】



        
        藍も立ち上がり水着を受け取ると部屋へ向かおうとした。が、すぐに振
        り向き真里に尋ねた。

        「やっぱりこの前みたいに下に・・・何も着ないんですよね?」

        真里は笑顔で藍に答えた。
        「そうよっ。決まってるでしょ?! 何度いったらわかるのぉ?・・今
        日は撮影じゃないんだし、あたししか見てないから、恥ずかしくないで
        しょ?」

        藍はにこやかに、「はい。すぐ着替えまーす。」と答えると奥の部屋へと
        向かった。

        部屋に入ると、ドアを閉め、あたりを見回した。

        (真里さん、ここに住んでるのかなぁ・・広い部屋・・)

        そこはフローリングの床、高い天井、それに藍の部屋にある以上に大き
        な鏡が壁に埋め込まれていた。
        早速藍は服を脱ぎ、言われた通り全裸になった。そして薄手の青い水着
        に足を通そうとした。が、すぐに手を止めた。
        さっき真里に誉められた言葉を思い出し、大きな鏡に映る自分の裸を見
        つめた。

        (あたし、そんなにきれいかなぁ・・)

        そう思うと胸を持ち上げるしぐさや、自分の知っている精一杯セクシー
        なポーズを取って鏡を見た。

        (うん、結構いいかも・・)

        藍は嬉しくなり、水着に足を通した。
        その姿も鏡に映してみた。
        やはり薄手の水着のせいで、乳首はくっきりと勃ち、水着を突き破らん
        ばかりだった。

        (・・なんか裸よりエッチかな。)

        そう思ったが、真里に見せたくてすぐに部屋から出て真里のいる方へ向
        かった。

        「着替えました。」

        真里は藍の声で立ち上がると、藍の前に立って、

        「あっ、いいじゃない。胸はこうして形を整えて・・・」
        と藍の水着を直し始めた。

        真里の手は藍の水着の肩紐から胸のラインに沿って這ってゆき、やがて
        藍の水着の胸の部分を引っ張り、乳房の中へと入っていった。

        「あっ! ま、真里さん・・」

        藍は少し戸惑った。が、真里は冷静に作業を進めていった。

        「こうして、と。こうやって胸の形をきれいに見せるのよ。」

        (あっ、そうなんだ・・・)

        藍がそう思ったとき、真里の指が水着の中で藍の乳首を弾いた。

        「あっ・・ん・・」

        思わず藍はヘンな声をあげてしまった。急に恥ずかしくなった。

        「あら、藍は“感じやすい”のかな? じゃぁ、こっちはどぉ?」と反
        対側の乳首を、水着の上から摘みあげた。

        「あぁ! ま、真里さん、だめですよぉ・・」
        藍は恥ずかしそうに俯き、乳首を庇おうと真里の手に触れた。しかし体
        は正直に感じていた。

        「さてと、今度は下と・・」
        真里は途中で胸から手を離すと、今度は腰のラインに手を移した。

        真里がすぐに作業に戻ってしまったので藍は物足りなかった。が、すぐ
        にまた感じはじめた。
        真里の手は腰から、水着の辺りへと移り、そのラインに指を這わせ始め
        た。

        「あぁ! ま、真里さん! だめっ!」
        藍は真里の指になぞられると、体をビクッとさせ、声を出した。

        「だめって、それはこっちのせりふよ! 動かないでっ!」
        真里は少し厳しい声で言うと、藍に構わず指を這わせつづけた。




※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
  尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
  無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




目次へ    第6章(1)へ

男のロマンって、パンツを脱がせることなの?






















【第4話】


        
        「友哉、パンツはアタシが脱いでもいいかな?」

        「いや、パンティーも俺が脱がせてやる」

        身体を更にスライドさせて、アタシの腰の上に頭を移動させた友哉が顔
        を小刻みに振った。

        「パンティーを脱がせてやるのが、男としての務めなんだ! ロマンな
        んだ! わかるか、千佳?」

        「そう、男の務めにロマンね。どっちでもいいけど早くしてよ」

        アタシに言わせれば、パンツ。
        友哉みたいに男のロマンで表現したらパンティー。

        ホントにどっちでもいいけど、セックスするためには脱がないといけな
        いのよね。
        アタシとしては、クロッチのところだけ脇にずらせてジュニア君を即挿
        入でも構わないけど。
        膣の中だって準備万端だから、膣入れされたってたぶん痛くないと思う
        し。

        あっ! おっぱいを弄ってもらったから……じゃ、ないからね。おほん。

        スルスル……スス……ススゥゥ……

        急に黙りこくった友哉が、黒目を内に寄せながらパンツを下ろしていく。
        アタシは首を持ち上げて、その行為に没頭している顔をチラッとだけ観
        察する。
        そして後のことはパートナーさんにお任せして、青白い月の輝く夜空を
        眺めていた。

        手を伸ばせば届きそうな星々の輝き。
        真ん丸で本当にウサギさんが住んでいそうな満月のお月さま。
        シンと静まり返って、混じりっ気がないほど空気が澄んでいて……
        う~ん、少々寒さはこたえるけど案外ロマンチックかも♪

        「おぉっ、千佳のオマ○コ、濡れてるじゃん。エッチ汁がこんなに……
        ということは、パンティーにもベットリと……?」

        「ダメぇっ! 友哉、パンツを覗いたりしたら絶交だからね!」

        ムードブチ壊しの声に反応して、千佳の腹筋がフル回転する。
        アタシは跳ね起きて、友哉の鼻にひっつきそうなパンツを奪うと、指の
        先でクルクルっと回転させて放り投げていた。広場の隅っこに。

        「友哉のバカ! ついでに……千佳のおバカ」



        ちゅる、ちゅる……ちゅばっ、ちゅぶっ……むちゅぅっっ……

        「ふぁんっ! いきなりなんて、ずるいよ。やぁ、やだぁ……そこは、
        ダメぇっ!」

        数分後、ロマンチックな雰囲気を潰したのは、お互い様になっていた、
        四つん這いになった友哉が、Vの字に開いた股の真ん中に顔を埋めてい
        る。
        両腕を肘から先だけレジャーシートにひっつけて、餌を食べる犬のよう
        なポーズで千佳のアソコを舐め続けている。

        とっても気持ちいい。感じちゃう。
        初体験の時って、指でアソコをクチュクチュってしただけで、合体しち
        ゃったのに、こんな舌使いをどこで覚えたの?
        やっぱりネットで? 
        エッチな動画を観察しながら、ひとりで机に向かってベロべロって感じ
        で?

        アタシは両足をピンとさせていた。
        ツマ先の先端の指先まで意識して、真っ直ぐに天を突くように引き伸ば
        していた。

        だって身体の芯をビリビリ電気が流れるんだもん。
        恋人同士の唾液ジュースを交換した舌先が、今度は千佳が隠し持ってい
        る、もうひとつの唇も舐めてくれるんだもん。
        敏感な唇の割れ目に舌を差し込んで、縦に走るヒダヒダをチロチロチュ
        パチュパだもん。
        気持ち良すぎだよ、友哉の舌。

        「あっふぅっ……恥ずかしいのにぃ、くふうっ! ビラビラぁ、感じる
        ぅっ!」

        エッチな声が止まらなくなってる。
        お腹の下でビチャビチャと舌を鳴らす音が聞こえて、そのたびに千佳の
        お尻がくねって。
        むず痒いようなジンジンする刺激に、ここが縁マンのてっぺんだってこ
        とも、ここが吹きっ晒しの風が鳴るお外だってことも、みんなみんな頭
        の隅から消えていっちゃう。

        「ふむ、はむぅ……気持ちいいか、千佳? やっぱ、外でするオマ○コ
        は最高だろ?」

        「んはぁ、はあぁぁぁ……友哉、いい。アソコがぁ、いい気持ち……ふ
        うぅん」

        誰よ、屋外セックスは嫌だって駄々をこねた女の子は?
        友哉に愛撫されて、思いっきりハシタナイ声で鳴いているじゃない。
        エッチなお汁を溢れさせてるじゃない。
        だったら、続きの行為もおねだりしなさいよ。
        割れ目の中だけじゃなくて、膣の中まで疼いてしかたないんでしょ?

        「と、友哉ぁ、きてぇ……千佳のアソコ……ううん、お、オマ○コにオ、
        オチ○チン……いれてぇっ!」

        アタシは、赤面しそうな単語を連発で口にする。
        レジャーシートの上で、V字だった両足を膝を折り曲げてM字にしてみ
        せる。

        「ぷはぁっ、はぁ……千佳、千佳ぁっ! おぉっ、入れるぞ! 千佳の
        オマ○コに思いっきり突っ込んでやるからなっ!」

        その途端、セックス戦士レベル1の友哉が、北風に向かってまた吠えた。
        膝立ちになると、推定縁マンの中心で、硬くなったままのジュニア君を
        ブンブンと振り回している。

        誘惑するんじゃなかったかな?
        これはピストン運動をする前に電池切れをおこすかも?

        友哉と同じくセックス戦士レベル1の千佳は、そんな純真無垢な少年が
        自分を取り戻すのを待つことにした。
        その間、せっかく盛り上がった興奮をキープしたくて、ひとりでクチュ
        クチュと割れ目を弄り続けていた。

        オナネタはなにって?
        もちろん、扇風機みたいに回転しているジュニア君に決まっているじゃ
        ない♪♪







援交ブルース 第12話



  
                                          


【第12話】


        
        車井山さんの胸が私の背中にピッタリくっついている。
        肩越しに腕が廻ってきてやさしく私を包んでくれた。

        (あっ……)

        嬉しいけど緊張感も半端じゃない。
        分厚い胸から車井山さんの温かみがジンジンと伝わってくる。

        (わぁ……ドキドキするなぁ~)

        車井山さんの頬が私のうなじに密着している。
        吐息が聞こえるぐらいに近くにいる。
        その時車井山さんはそっとささやいた。

        「ありさちゃん……」

        ハスキーだけどとても甘い声……
        声だけで痺れてしまいそう。
        肩にかかった手が乳房に伸びてきた。

        「きゃっ……」

        車井山さんの大きなてのひらが乳房を掴んだ。

        「きれいな胸だね」

        大きいとは言えないけど形にはちょっぴり自信があった。
        でも褒められるとやっぱり嬉しいものだ。
        自然と笑みがこぼれる。

        「ありがとう……」

        乳房にぎゅっと指が食込み、ゆっくりと揉みしだかれる。

        「あぁ~ん……そんなぁ……」

        私の背中にぴったりくっついた車井山さんの胸からドックンドックンと
        言う鼓動が伝わってきた。

        (車井山さんの胸も高鳴っているんだぁ……あぁぁ~、なんだかうっと
        りするぅ…)

        「ありさちゃん、首筋が赤くなってるよ」
        「え?赤い?」
        「火照っているのかな?かわいいね」
        「いやぁん…そんなこと言うと恥ずかしいです……」

        「かわいい」と言われて照れくさかったけど、とても嬉しかった。
        車井山さんが突然うなじをす~っと舐めた。

        「いやぁん…くすぐったい……」

        首筋は軽く舐められても感じちゃうみたい。
        うまく表現できないけど何かゾクゾクする快感に襲われた。
        首筋に気をとられていたら、お湯の中で指がおなかに触れていた。

        「あぁ……」

        おなかも感じるということを初めて知った。
        指はくるくると円を描きながら、ゆっくりと下の方に移動していく。

        「あっ…そっちは……」

        指が茂みに触れて小休止した。

        (キャッ…指はどっちに行くんだろう…?)

        指は予想どおり小高い丘を撫で、さらに下の方へ降りていった。

        (あぁっ…!)

        「ありさちゃん、好きだよ」

        耳元で小声でささやかれるとジンとくるのはどうしてなんだろう。
        マジで声だけでしびれちゃいそう。

        「あぁ…車井山さん、私も、私も車井山さんが好き……ああん、大好き
        ……」

        後ろからだけど車井山さんは唇を求めてきた。
        私は振り返って応える。

        (チュッ……)

        (んっ…!?)

        何か硬いものがお尻に当たってる……

        (きゃっ…やだぁ~……)

        車井山さんのアレがもうギンギンになっていたのだ。
        唇が離れると次の瞬間、突然茂みの中に指が滑り込んで来た。

        「ああっ…そ、そこはぁ……」

        (クチュクチュクチュ……)

        「ここ、どうしたの?」
        「いやぁん……」

        (クチュクチュクチュ……クチュクチュクチュ……)

        滑り込んだ指がゆっくりと割れ目をなぞっている。

        「車井山さぁん……あぁんっ……」

        (グジュグジュグジュ……グジュグジュグジュ……)

        車井山さんは背後から抱きかかえるような格好で、オッパイとアソコを
        いじっている。
        気持ちがどんどんと昂ぶっていく。

        「あぁぁ……車井山さん、汚れた私を……汚れた私をきれいにしてぇ
        ……」

        私はいつのまにか無我夢中で図々しいことを車井山さんにお願いしてい
        た。
        本当は過去を消すなんて無理なことぐらい分かっていたけれど。
        でも車井山さんであれば、私の汚れをきれいに洗い流してくれそうな気
        がしたの。

        「ありさちゃん……」
        「お願いです!車井山さんに触れられると私の汚れた身体がきれいにな
        っていくように思うの!本当なの~!だから、だから、私にいっぱいエ
        ッチなことして私を清めて欲しいの~!」
        「そんなぁ…清めるなんて……僕は神様で仏様でもないんだから清める
        なんてできないよ」
        「そんなことないって!車井山さんは私にとって神様なのよ~!仏様な
        のよ~!」
        「そんな無茶なあ…僕はごくふつうの人間だよ……」
        「クスン……だって……」

        私がしょげ返ると、車井山さんはクスクス笑いながら、

        「じゃあ今日1日だけ、ありさちゃんが言う神様ってことにしておこう
        か」
        「やった~~~~~!」
        「でもエッチな神様にしかなれないけど、いいのかな?」
        「うん!」

        私にとっては願いどおりの返事が返って来た。

        「じゃあ、ありさちゃん、こっち向きで浴槽の縁に座って」
        「縁に?うん」

        私は車井山さんの言うとおり、浴槽の縁に腰を掛けた。

        「これでいい?」

        車井山さんは私を見つめやさしく微笑んだ。

        「それでいいよ。じゃあ脚を開いて」

        (わぁ~…最初から大胆だな~……)

        ピッタリと閉じていた膝をゆっくりと開いていく。
        望んでいたことなのに、いざとなるとやっぱり照れてしまう。

        (あぁ…見られちゃうよぅ……)




この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


ラヴラヴから凌辱ものまで多ジャンル官能小説取り揃え。
体験談、投稿体験談、夜学問、官能詩、エロエッセイ、その他カテゴリー多数。




目次へ    第13話へ

裸にされてキスをして……その後は?






















【第3話】


        
        なぜだろう? 寒いはずなのに身体がカッカしてる。
        大声出して怒ったからかな? それとも、こんな危ない展開にこっそり
        と期待して?
        縁マンでエッチして二人の愛を得るよりも、青姦っていう危ないキーワ
        ードに千佳自身も乗り気だから?

        わけの分からない展開に自問自答しながら、アタシは背負ってきたリュ
        ックサックを開けた。
        中からレジャーシートを取り出すと、風をはらませながら拡げた。
        重しの代わりにアタシが乗っかって、ついでに友哉も手招きして、それ
        でもパタパタとはためいているから、着ている服も重しにするつもりで
        脱いでいった。

        耳元では、北風だけがビュービューと唸り続けている。
        それと一緒にドクンドクンと打ち鳴らされる千佳の心臓の鼓動と、フガ
        ァフガァってやってる友哉の鼻息。
        とっても耳障りな音だったのに、気が付けば全然気にならなくなってる。

        だって千佳は、それどころじゃないから。
        どんどん身軽になっていく身体に心が怯えているの。
        どんどん恥ずかしい姿にさせられる身体に、心の震えが止まらないの。

        足元には真っ赤なエアージャンパーが落ちていた。
        その上にセーターが乗っかってトレーナーも乗っかって、たった今、防
        寒ズボンも乗せられた。
        ……ということは、千佳の身体に残っているモノって?

        「ちょっと友哉。そんなにジロジロ見ないでよ。は、恥ずかしいでしょ」

        アタシは太股をピタッと閉じ合わせて、バストの真上で両腕をクロスさ
        せて、女の子らしいセリフを呟いていた。
        本当は、羞恥心よりも寒さの方が勝っているのに、やっぱり千佳は女で
        あることだけは捨てられないから。

        「千佳、あとは俺が脱がしてやるよ。いいだろ?」

        そうしたら、千佳の女の子ポーズに感化された友哉が、1オクターブ落
        とした渋い声で訴えてきた。
        唇が『いいだろ?』って動くより先に、両手を拡げて抱きついてきた。
        そのまま覆い被さるようにして、アタシをレジャーシートの上に寝かせ
        た。

        ちゅぶっ、ちゅば、ちゅばっ……むちゅぅっ……

        「んむうぅぅ……友哉ったら、脱がせてくれるんじゃなかったの。もう、
        せっかちなんだから……はんむぅ、レロレロレロ……」

        「無茶言うなよ。あんなエロいポーズを見せつけられて我慢なんか……
        ちゅる、ちゅる……」

        瞳と瞳が見つめ合っている。
        唇と唇が重なり合っている。
        意識しないのに千佳の唇が半分開いて、訪れた友哉の舌を招き入れてい
        た。
        お互いに寒いねって言いながら、舌と舌が絡み合ってスキンシップを始
        めていた。

        そうよ。アタシと友哉はキスをしている。
        唇だけを触れ合わせる恋人キスじゃなくて、大人の男と女をマネした濃
        厚なディープキスをしている。

        友哉がお土産に持ってきてくれた熱~い唾液ジュース。
        それと、千佳の口の中から湧き出した甘~い唾液ジュース。
        二つを混ぜ合わせて、バカップル特製の唾液カクテルを作っているの。
        それをアタシが3分の2飲み干して、残りの3分の1を友哉にお返しし
        ているの。舌の上に乗せて……

        こんな甘いキスタイムなら、もう少し味わっていたいな。
        とっても寒いから、友哉の身体をした掛け布団に包まれていたいな。

        だけど……これだけだと、エッチしたって言わないよね。
        縁マンだって認めてくれないよね。

        「やだ……友哉の硬いのが、当たってる……」

        だからアタシは呟いていた。
        どこかで聞いた『セックス! 交尾!』のフレーズを思い出しながら、
        もう一声。今度はお願いするように呟いていた。
        「『俺が脱がしてやるよ』なんでしょ。だったら、アタシのブラを外して
        よ」って。
        そして、レジャーシートから背中を浮かせて、手のひら1枚分の隙間を
        作ってみせると、小悪魔っぽく催促していた。



        「ふ~ん、ふ~ん。お前、風呂に入ってきたのか? 石鹸の匂いがする
        ぞ」

        「当たり前でしょ。その……友哉がセックスするなんて言うから、一応
        女の子のエチケットとしてさ……」

        「エチケットって、お前。風呂上がりでこんな所に来たら、湯ざめして
        風邪引いちまうぞ」

        「こんな所って?! 縁マンを指定したのは友哉、アナタでしょ。ホン
        トにもう!」

        アタシは友哉の頭を胸の上に乗せたまま、ほっぺたを膨らませていた。
        肝心の友哉はというと、カップの谷間に顔を埋めさせたまま、いっこう
        に外れてくれないブラホックと格闘している。
        お風呂上がりの肌の匂いを嗅ぎながら、シートと背中の隙間に突っ込ん
        だ右手をごにょごにょさせて。

        「くそっ、後少しで……この前は、ここに指を引っ掛けたら簡単に外れ
        て……」

        くぐもった友哉の声が、会話から愚痴に変わった。
        格好いい男を演じようと努力して、この寒いのにオデコに汗を浮かべて。

        じれったいわね、せっかくのムードが台無しでしょ。
        セックスはね、男がリードするの! 下着の脱がせ方くらいマスターし
        てよね。ただし、他の女の子と練習したら承知しないけど。

        思わずアタシは声を上げそうになって、やっぱり止めにする。
        セックス戦士レベル1のアタシだって、男の子の扱い方をマスターして
        いないもんね。

        カチッ……スス……スルスル……

        「は、外れた?! ふうぅ~」

        それでも、千佳の心の声が届いたのかな?
        渋かった友哉の声が情けないくらいに甲高く響いて、胸の絞め付けが軽
        くなっている。
        ついでにいうと、ここからはものすごく早かった。
        スルスルって感じで、あっという間に肩に掛るストラップがずらされて、
        千佳の自慢はできない膨らみが晒されて、それを包むように友哉の手の
        ひらブラジャーが乗っかっていたから。

        「はぁあぁっ、おっぱいっ……気持ちいいっ! 乳首ぃ……んはぁっ、
        んんんぅぅっっ!!」

        それから数分して、どこかの女の子が甘い声で絶叫した。
        おっぱいとか、乳首とか、気持ちいいとか……誰なんだろうね? 
        まだアソコを弄ってもらう前に絶頂しちゃうスケベな女の子は? うふ
        ふふっ♪♪
 






放課後の憂鬱   第5章  スタイリスト・前篇(4)


  
                                          


【第5章 (4)】



        
        「おぉ、すまんすまん。」
        岸田は平然として、馴れ馴れしく返事した。

        藍は自分のせいで遅れたので気が引けて、「・・・ごめんなさい、わたし
        が少し遅くなってしまって・・」と謝りかけた。

        岸田は藍の言葉を遮るように「いいんだよ! なぁ?」と女性の方に顔
        を合わせた。

        「しょうがないわね。この分はちゃんと返してもらうわよ。いいわね?」
        と女性が藍に聞いたので、「・・はい。すみません。」と藍は謝った。

        藍の返事があまりに神妙だったので、女性と岸田は「はっはっは」と同
        じように笑いだした。


        女性が自己紹介を始めた。

        「藍ちゃん、だったわよね? この前はどうも。私は七種真里。よろし
        くね。しばらくあなたのスタイリストをすることになったの。」

        藍は真里ようなタイプが苦手だったので、自分を担当すると言われて落
        胆したが、しかたないな・・と諦め「藍です。よろしくお願いします。」
        と挨拶をした。

        「藍、七種さんとこの前の水着のCMの、打ち合わせと衣装合わせをし
        てくれ。俺はちょっと用があるから後でまた迎えに来る。じゃ、あとは
        よろしく。」

        それだけ言うと岸田は軽く手を振って、部屋を出て行ってしまった。

        藍は、真里と二人きりで部屋に残されたが、相手は女性だったので特に
        不安は感じなかった。

        「藍ちゃん、あ、“藍”でいいわよね?」と真里が聞いた。

        藍は真里に怖いイメージがあったため、そんな風に言われて嬉しくなっ
        てきた。

        「あ、はい。もちろんです、七種さん。」
        「真里、でいいわよ。」
        「あ、じゃあ、真里・・さん。」
        二人は打ち解けて笑った。

        「さぁ、打ち合わせするわよ。いい? でもその前にお茶、かな?」

        真里が少しおどけてそう言うと、藍には姉のように思えてきて、一層親
        近感を深めた。

        「はいっ。いただきます。」
        藍はにこやかに答えた。

        真里がコーヒーを入れ藍の前に差し出すと、藍はすぐに口にした。
        真里も同じようにコーヒーを飲みながら、早速仕事の打ち合わせを始め
        た。

        「この前の印象だと、藍はあんまり水着のことは知らないわね?」
        「・・はい。あんまり体に自信なかったんで・・ちょっと・・」

        「そんなことないじゃない! きれいな体してるくせに。この前ちょっと見ちゃっ
        たから、知ってるわよぉ?!」
        「・・そぉですかぁ? でもなぁ・・」
        「そうよ! 私なんか見せらんないのに!」

        真里は軽く握った手で、藍の頭を“こつん”とたたいた。
        藍は自分の体を誉められたのと、真里がやさしかったので嬉しくて仕方
        なかった。

        「今度のはこれとこれと・・これかな? 競泳タイプだから薄手だけど
        心配いらないわよ!」
        「・・透けないんですか?」
        「そうなのよ。よく出来てるのよ。最近のは。試着してみようか?」

        真里は藍の不安材料を先回りして話すので、藍は安心して、こくんと首
        を縦に振った。

        「じゃあ、これを着てみて! あっ、あっちで着替えていいわよ。」

        真里は立ち上がると奥の部屋を指差し、藍に最初の水着を渡した。




※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
  尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
  無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


同性の先輩や後輩達に苛められる女子○生ひとみの
アブナイ体験とSMチックな官能小説




目次へ    第5章(5)へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。