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放課後の憂鬱  INFORMATION








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        序章     眼覚め 
              (1) (2)

                   
        第1章    新しい仕事
              (1) (2) (3) (4) (5)


        第2章    写真
              (1) (2) (3) (4) (5)


        第3章    もう一人の藍
              (1) (2) (3) (4)


        第4章    狼の目                  
              (1) (2) (3) (4) (5) (6)


        第5章    スタイリスト・前篇                   
              (1) (2) (3) (4) (5)


        第6章    スタイリスト・後篇                   
              (1) (2) (3) (4) (5)


        第7章    無邪気な悪魔・前篇                   
              (1) (2) (3) (4) (5)


        第8章    無邪気な悪魔・後篇                   
              (1) (2) (3) (4) (5) (6)


        第9章    初めてのキス
              (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)


        第10章   陥穽
              (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)


        第11章   翻弄
              (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)


        第12章   目覚め      
              (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7)


        最終章    余韻
              (1) (2) 




【第2章 3話より抜粋】


        「ネガ、返してよ・・」
        藍は泣きそうな声で言った。

        「返してって? はははは・・・。これは俺のだってば。まぁ言うこと
        聞いてくれたら、返してあげてもいいけどねぇ。」
        吉田たちは顔を見合わせ、にやりとしながらそう言った。

        「ど、どうすれば・・いいの・・・」
        藍はすこし下を向き震えていた。

        「だっからさぁ、さっき言ったじゃん。まずブラ取ってよ。」
        吉田は笑いながら言った。

        「ジャージも脱いでね。」
        すかさず伊藤が続けた。

        「・・・わ、わかった・・・」

        藍は躊躇いながら、Tシャツの中に手を潜り込ませ、するするとブラジ
        ャーを外した。

        「さすが女優さん! 着替えは早いねー。さぁ、お次は下ね。」
        吉田たちは囃しながら、着替えている藍を見守った。

        藍はジャージに手をかけたが、そのままジッとしてしまった。手がかす
        かに震えている・・・。

        「早くしろよぉ。」
        柴田がせかしたが、すぐに吉田が立てた人差し指を口に持ってゆき「し
        ー」というポーズを取った。

        「こういうのはさぁ、あっさり脱がれちゃおもしろくねーんだよ。わか
        ってねーなぁ」と柴田をあしらった。

        「そっか、そうっすね。さすが、吉田先輩!」
        柴田も納得し、静かに藍を見つめた。

        藍は今にも泣き出しそうな顔で、「・・いや。できない・・」と懇願した。

        「でもさぁ、ブルマーになるだけじゃん。いいっしょ、別に。いつも体
        育の時なってるんだしさ。」
        吉田は追い討ちをかけるように言った。

        「脱がなきゃ写真をさぁ・・・」
        安っぽい脅し文句を伊藤が言った。

        体育の時と同じ・・・確かにそうなのだが、三人のサカリのついた男に
        見られながらジャージを下ろすということは、まるで裸になるのと同じ
        感覚だった。
        このままグズグズしていても・・・藍は覚悟を決めると、一気にジャー
        ジを引き下ろした。その拍子に勢い余って、下に穿いていたブルマーも
        ずり落ちていた。


        ※ この作品は、『ひとみの内緒話』管理人、イネの十四郎様の承認の元、
        当ブログにて掲載しました。












   ひとみ様とイネの十四郎様が運営されている体験型官能小説と投稿小説がメインのサイトです。
   ご本人様の体験を元にしたちょっと危ないSМ小説。バリュエーション豊かな投稿小説サイト。
   どちらも、必見です。



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放課後の憂鬱  序章 眼覚め(1)



  
                                          


【序章 (1)】



「いやぁぁぁぁ!」

藍は目を覚まし、同時にほっとした。
毎日、同じような夢でうなされ、決まって同じような場面で夢から覚める。
全身汗でぐっしょりと濡れている。

「また朝が来てしまった・・」
心の中でそう呟いた。

*---

藍は小さいころから女優をしている。最近は仕事も軌道に乗り順調だ。何一つ不満のない毎日。しかしそれはついこの間までのことだった。

幼かった藍にとって仕事と学校を両立させるのは、細かいことを気にしていてできることではない。
いや、そんなことすら考える必要がなかった。
学校に友人らしい友人はできなかったし、仕事場ではみな自分より大人だったので、藍ぐらいの子供のするような会話など皆無に等しい。

いままでそれでも平気だったのは、やはり「幼かった」からなのだろう。
物心つくようになって、学校でも仕事場でも自分が「孤独」である事を知った。仕事場はまだよかった。

「もう一人じゃイヤ・・・ワタシだってオシャベリしたい・・・」

それが幼稚な感情だとは思っていた。
そんな感情を挟んでいては何一つ進まない、それどころか相手にされなくなる・・・そう体が理解していたから、仕事場では苦にならなかった。

藍は学校へ行くのが恐かった。
友人がいないだけではなく、周囲は自分を「別の世界」の人間として見ている事を知ったからだ。

朝食をとって登校する。
その日も誰とも声を交わすことなく学校の門をくぐった。

「おはよう!」

覚悟を決めて藍は声を出した。しかし教室の中の誰一人として返事を返すものはなかった。

「今日もだめか・・」藍は肩を落とした。

一日中声を出さずに過ごす事も稀ではなかった。藍には耐えられなかった。もう耐え切れそうになかった。しかし、耐えるしかないのだった。
ただ、授業中はあまり気にする必要がなかったため、気が休まった。

*---

昼休みになった。
いつものように一人静かに食事をとっていると、なにやら周囲が騒がしい。

「藍ちゃん! 藍ちゃんってば!」

藍が振り返るとそこには別のクラスだろうか、見覚えのない男子生徒が立っていた。

「えっ? わたし??」
藍は驚いて裏返った声で返事をした。

「ははは、どうしたの? そんなに驚いて!」
「えっ、あっ、私に声をかける人なんていないから・・」
「やっぱりなぁ! 藍ちゃんは有名人だからな!」

つかみ所のない感じだったが、悪い感じはしない。







※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。


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放課後の憂鬱  序章 眼覚め(2)



  
                                          


【序章 (2)】



「そ、そんなことないよぉ、みんな気軽に話してくれればいいのに・・」
そっか、ごめんごめん。あっ俺、3組の吉田です。映研なんだ。」
「ふーん。そうなんだぁ。別のクラスだね。見たことないと思った。
あっ、2組の前田です。よろしく」

吉田は邪気のない笑顔で続けた。

「こちらこそ、よろしくね。でさぁ、藍ちゃん、映画とかでてるでしょ?」
「・・うん。」

藍は学校では仕事の話はあまりしたくなかった。が、しょうがないか、と思った。

「いまさぁ、今度の文化祭に出す映画撮ってるんだけど、藍ちゃんにいろいろ教えてもらえないかな、と思ってさ。」
「そんなぁ、教えることなんかないよぉ!」
「そんな事言わないで一度見に来てよ。頼むよ!」

「・・うん、わかった。」
「ほんと!? 絶対だよ! 約束な!」
「うん。今日の放課後は仕事ないから、今日でいい?」
「OK! やったぁ! 放課後、部室でね。絶対来てよね!?」
「わかった。行く。」

吉田は喜びながら帰っていった。
藍もなんとなく嬉しかった。今までの憂鬱がうそのように消えてゆき、放課後が待ち遠しかった。

*---

放課後。
藍は映画研究会の部室を訪ねた。

「・・・こんにちは」

藍は恐る恐る部室のドアをあけ、小声で挨拶した。
部員は男子4名、女子2名で昼休みに来た吉田もそこにいた。

「前田藍じゃん、ほんとに来てくれたよ。」
「なっ! 来てくれただろ?」

吉田は鼻高々にそう言った。

「部長の高科です。映研にようこそ!」
部長の高科がそう切り出した。

「前田藍です。よろしく・・」
藍もにこやかに挨拶した。

「こちらこそ、よろしく」 と部員たちは代わる代わる挨拶した。

「さて、はじめよっか。」
高科がそう言うと部員たちがそれぞれ準備をはじめ出した。

「どんな映画撮ってるんですか?」
藍は高科にそう質問すると、高科が答えた。

「昭和初期の戦争時代に、愛を全うするために一人で戦った女性の話をネ・・・」
「すごいじゃない! 私も参加しようかな!?」
藍は目を輝かせてそう言った。

「そう言ってもらえるとうれしいよ! 主役をどうしようか困ってたんだ!」
「えっ? 主役なんて・・脇役でいいですよ。」
「いや、藍ちゃん主役ならばっちりだ! ぜひやってよ!」

「うーん、わかりました。いいですよ! なんでもやります! わたし。」
「そうこなくっちゃ! 今脚本書いてるから、上がったら早速読んでもらおう!」

藍は久しぶりに楽しかった。「仲間」といっしょにいることに酔っていたのかもしれない。

しかし、これが悪夢の始まりであることを藍が知る由もなかった・・・





※ この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
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放課後の憂鬱  第1章 新しい仕事(1)



  
                                          


【第1章 (1)】



次の日、藍は朝からの仕事のため、学校を休まなければならなかった。
昨日の楽しかった放課後のことを考えると、後ろ髪を引かれる思いだった。
しかし、幼い頃から楽しいことを抑えてでも仕事をしなければいけない習性が身に付いていたためか、気持ちの切り替えも人一倍早いようだ。
藍自身、そんな性格が自慢でもあり、一方では悲しかった。

藍は先日、所属事務所を変えたばかりだ。
新しく所属することになった事務所の所長自らが、藍に目をつけ話を持ちかけてきたのだ。藍は悪い気がしなかった。
まず第一に、条件が良かった。やはり言葉は悪いが、目の前に餌をちらつかされると弱い。

しかしそれよりも、今までいた事務所に妹の「秋」が入ってきたことが本当の理由だった。
藍は姉でありながら、秋に対して対抗意識を燃やし続けてきた。

芸能界で脚光を浴び、秋とは違う世界で生きていることで、秋に対して優位に立っているつもりだった。
ところが、秋がスカウトされ自分と同じ世界に入ってきてしまった。しかもよりによって、同じ事務所に籍をおいた。

藍にとってかなりショックな出来事だった。
そして家と同じように、秋がちやほやされているのを見ていられなかった。どうしても妹の方をかわいがるのは、親も、仕事場も一緒だった。

そこにこの話がきたので、藍は迷うことなく飛びついた。

「あそこの仕事はハードだよ、悪いことは言わない。断りなさい。」
元の事務所の所長が藍を説得した。
しかし藍には、自分を利用して金儲けをしようとしている嫌な大人にしか見えなかった。

「今までのようにわがままの通用する仕事はこないよ。絶対に後悔するから・・」

その言葉に藍は反発するように「後悔するかどうかは私が決めることです!」と言い切り、前の事務所を後にした。

新しい事務所になってから、今日が初仕事だった。
「ハードな仕事」と聞かされていたため少し不安だったが、勝気な性格はその不安をかき消していた。

「・・わがままなんて言った覚えないよ。でもハードな仕事って、どんなんだろ・・」

そういえば前の事務所では、写真集でも水着になることなんてなかった。

「水着になんなきゃいけないのかなぁ・・」
藍は少し抵抗があったが、そのくらい割り切ろうと決心し事務所に向かっていた。

*---

「・・おはようございます。」
藍は少し小さな声で挨拶し事務所のドアをくぐった。

「お、来たな! おはよう。」

豪快な感じの大男が立っていた。
その奥の大きな椅子には、藍に話を持ちかけてきた所長が横柄な態度で座っていた。

「俺が藍のマネージャーの岸田だ! よろしくな!」
大男はそう挨拶した。






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放課後の憂鬱  第1章 新しい仕事(2)


  
                                          


【第1章 (2)】



藍は「・・いきなり呼び捨て、感じ悪い・・」と思ったが「よろしくお願いします」と素直に返答した。
そうしているうちに所長が、仕事について話を切り出した。

「今日は早速CMの打ち合わせとテスト撮影をしてきてもらう。岸田、案内してくれ!」
「わかりました、じゃ、行こうか。」

岸田は藍の腕を掴み、藍は引っ張られるようにして連れて行かれた。出かけ際に所長が言った。

「今日のクライアントは大切なお客様だ。粗相のないように頼むぞ!」

少しおびえたような声で藍は「わかりました。」と返事をした。

藍に不安が再び訪れた。話を持ちかけてきたときの所長と、今の所長ではまるで別人のように思えたからだ。この岸田という男も恐い感じたった。
藍は岸田に、どこへ行くのかもわからぬまま車に乗せられていた。

少し走ったら車はあるビルの前で止まった。岸田が「さぁ、着いたぞ。」と藍に言った。

結構大きなビルだった。

「ここの会社のCMかなぁ?」
藍のイメージは、期待に膨らんでいった。が、それはすぐに打ち崩されることになる。

二人はビルの中に入り、受付に岸田がなにやら話すとすぐに別のフロアに通された。
そこには撮影の機材やセットが用意されていた。

「よく来てくれました。」

そのフロアで二人が待っていると、そういって白髪の男とすこし若めの長髪の男が現れた。

岸田が「どうもどうも、例のコ、連れて来ましたよ。」とへつらうように白髪の男に言った。

「思ったとおりだね。いい子だな。」と白髪の男が藍を舐めるように見ながら言った。

藍は悪い気はしなかったが、少しいやらしさを感じた。ただ「粗相のないように」と所長が言っていたのを思い出し笑顔を作った。

白髪の男が言った。
「藍ちゃんだったね。私がここの広報部長です。彼はカメラマンの吉田氏・・」

紹介をさえぎるように長髪の男が「カメラマンの吉田です。よろしく。」と藍に手を差し出した。
藍も「よろしくお願いします」と手を出すと、吉田は藍の手をぐいと引っ張って引き寄せようとした。

「きゃあ!」
藍は驚き、吉田の手を振り払ってしまった。

「こらこら、おふざけはまだ早いよ。ははは」と白髪の男が吉田をあしらった。

「ごめんね、藍ちゃん。この男はかわいい子を見ると、すぐにふざけてこうするんだ。吉田のせいで私の挨拶が遅れてしまったな。私は多田といいます。よろしく。」

藍は多田の言葉ですこし冷静を取り戻したが、まだ胸がどきどきしていた。

「よ、よろしくお願いします・・」藍は少し引きつった様子で返事をした。

「ではあっちで打ち合わせをしよう。みんな座って・・・」
多田は終始落ち着いた声で会議室のような部屋に皆を集めた。






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